今回紹介するのは「施設科」「航空科」「武器科」の3つやで
「施設科」「航空科」「武器科」については僕の専門外になるけど一応仕事で関わったこともある職種になるから、出来るだけわかりやすく説明していくで
この辺りの職種から徐々に最前線というよりは後方支援関係になってくるんや!
施設科
「施設科」を簡単にいうと、工事現場の土建屋さんみたいなイメージやで
軍隊的に言えば「工兵」と呼ばれる存在になるで
「施設科」の仕事は穴を掘ったり橋を架けたり地雷を爆破して道を作ったりと、障害を排除または障害を構築するのが仕事なんや
災害派遣などでも活躍する職種になるで
自治体の要請を受けて公園を作ったりすることもあるみたいやで(。-`ω-)
施設科は、重機を扱うことが多いので一般でも使える資格をたくさん取得することができる職種でもあるんやな
自衛隊は資格をたくさん取れるイメージがあるやろ?
実は!施設科以外はせいぜい車の免許くらいなもんなんやで(;゚Д゚)
他にも取れる資格はあるっちゃあるけど、一般社会にでて役に立つようなものは実はほとんどないのが現実…
施設科は後方支援も多いけど、施設科の隊員は最前線に行くことも多い職種やし、重たい機材を扱うので実は普通科よりも体力がいるこということもあるで
次が大事なチェックポイントや!
地雷原の処理や重いものを扱うという事は実は危険度だけでいうと普通科の仕事よりも高いという事やで
それでも資格を取りたければお勧めの職種にはなるで!
芸人の「やす子さん」も施設科の人やったで☆
航空科
航空科の仕事は「小さな航空自衛隊」みたいな感じになるで
航空科はヘリコプターや航空機を扱う特殊な職種になる
陸海空全てに航空機はあって、実はそれぞれ目的が違うんねん
目的は陸海空すべてに当てはまるのは戦闘するとういうことが共通していえるな
戦闘といっても攻撃だけが全てではないで
物資を運んだり偵察に行ったり、小部隊を敵地に運んだりと様々な任務があるねんで
ちなみにヘリコプターの正しい区切り方は「ヘリコ・プター」やで‼
パイロットには給与や食事とは別に、特別な手当てが支給されてるんや
幹部自衛官がメインでパイロットになるからエリートさんやな
陸曹や陸士はパイロットではなく整備やその他の業務にまわることになるで
入隊後に陸曹へ昇任してから試験を受けることもできるからパイロットになりたい人は勉強頑張ってな
せやから自衛隊に入隊してからでもパイロットを目指す事は可能やで☆
手当てや収入に魅力を感じたり、カッコよさから目指す人もいっぱいおるで
職種は関係なく試験は受けれる 勉強すればヘリパイになれるねんで!
整備も重要な仕事で、自衛隊のヘリは整備にかかっているといってもええんや
理由は機体自体がとてもじゃなけど丈夫に作られているとは言えへんからなんや
詳しく説明することは秘密保全上できへんけど整備は重要だということやで
航空管制官は試験を受けなければなれない仕事やで
管制官は飛行場で近くを飛ぶヘリコプターや飛行機に離発着を指示する仕事になるで
試験は階級を問わず受けることができるで
要するにヘリパイは一握りの選ばれた人間にしかなられへん
頭だけよくてもダメで、目や身体もよくないと検査で落とされるのでみんながみんななれないのが現状やで
武器科
武器科は陸上自衛隊の持つ兵器全般を管理する職種になるで
大きく分けて、車両整備・火器・弾薬に分ける事ができるんや
車両整備は陸上自衛隊の車両の整備をしてるんや
装甲車や戦車などの整備もするから特殊な技能が必要という点では自衛隊らしい職種でもあるかな
火器は小銃や大砲などの整備をしたりすで
仕事柄、様々な職種と関わることも多いのが武器科やで
まとめ
「施設科」「航空科」「武器科」3つの職種を紹介してきたけどザックリわかったかな?
ぼくが入隊した時はこの3つは非常に人気の職種やったで
結局適正やら体力のあるなし向き不向きで狭き門やったわ
ちなみに希望は新隊員の時に聞いてくれるんやけど、半分以上は普通科行きですので覚悟して入隊したほうがええで
希望はあくまで希望という事になるんや残念ながら…
最後までみてくれてありがとー
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