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レンジャー訓練や水陸機動団などを経験した、元陸上自衛官がお悩みを解決します
・なぜダイヤモンドなのか
・なぜ月桂樹なのか
・そもそもどうすれば取得できるのか
レンジャー徽章に関するこうした疑問を、この記事で解決していきます
ぼく自身も、レンジャー訓練への参加を目指していた頃、徽章の意味を知って、その名誉をとても欲しいと思った経験があります
この記事を読み終えるころには、レンジャー徽章の意味と取得条件について理解できるようになります
レンジャー徽章とは
中央のダイヤモンドと、それを囲む月桂樹のデザインには、過酷な訓練を乗り越えた証という意味が込められています
数ある陸上自衛隊の徽章の中でも、特に重みのある徽章の一つとして語られることが多く、着けている隊員を見かけると、それだけで経験してきた訓練の厳しさが伝わってきます
レンジャー徽章の取得条件
詳しい解説
- レンジャー課程は、「体力」・「精神力」の両面で高い水準が求められる、陸上自衛隊の中でも特に過酷とされる教育課程です
- 課程に進むには、所属部隊からの推薦や選抜を経て志願するのが一般的です(基準や進み方は部隊・時期によって異なります)
- 課程を最後まで修了した隊員に対して、レンジャー徽章の着用が認められます

課程の具体的な日数や訓練内容は、年度や部隊によって変わることがあるので、
正確な最新情報を知りたい場合は、各部隊の予定を確認することをおすすめします!
ぼくが見てきた中でも、途中で訓練を断念する隊員がほとんどです(。-`ω-)
デザインの意味|ダイヤモンドと月桂樹
なぜダイヤモンドなのか
ダイヤモンドという石は、鉱物の中でも最大級の硬度を持ち、和名は「金剛石(こんごうせき)」と呼ばれます
最も過酷といわれるレンジャー訓練を修了した者は、硬い石にたとえられるような固い意志を持っているという意味を込めて、徽章の中央にダイヤモンドが配置されているとされています
ぼくがいた部隊では、レンジャー訓練の最中に学生へ渡される旗の中央には、ダイヤモンドではなくドクロのマークが描かれていました(これはぼくがいた部隊だけの運用だった可能性があり)
訓練のすべてを修了していないことを示すためにドクロ旗を渡し、最後の帰還式のときに初めて、学生長(その期のレンジャー学生の代表)が本物の部隊のレンジャー旗を持って帰還する、という流れでした(部隊によってやり方はさまざまです)
レンジャーの旗は代々受け継がれるものとして、とても神聖に扱われます
過去に同じような苦しみや経験をした先人たちの意思を受け継いで訓練に参加する、という意味合いがあるためです
なぜ月桂樹なのか
競技会で勝利した者に贈られていた月桂冠は、やがて勝利の象徴として広く認識されるようになりました
他の徽章との違い
- 空挺徽章──空挺課程を修了した証
- 水陸両用徽章──水陸機動団の課程を修了した証
- スキー徽章・格闘徽章など──それぞれの専門課程や技能を修了・習得した証

レンジャー徽章については「複数の徽章を着ける際、一番最初(上位)の位置に着ける」という話も現場で聞かれますが、これは公式な規定として確認できたものではなく、あくまで諸説・伝聞として紹介します
ぼくがレンジャーの先輩から聞いた話では、レンジャー徽章は陸上自衛隊の徽章の中でも扱いが上位とされ、実際に周囲の隊員もそのように着用していました
まとめ
レンジャー徽章のまとめ
- レンジャー徽章とは──レンジャー課程を修了した隊員だけが着用できる徽章
- 取得条件──志願・選抜を経て、過酷なレンジャー課程を最後まで修了すること
- ダイヤモンドの意味──固い意志(硬い石)の象徴
- 月桂樹の意味──勝利の証、修了者だけに許される誇り
- 他の徽章との違い──数ある徽章の中でも特に重みがあると語られることが多い
他の徽章にも、それぞれ意味や由来がありますが、興味がある方は、合わせて調べてみてください☆
どんな形であれレンジャー訓練を修了した自衛官は、ごく一部しかいないとされています
もしそういった方を見かけた際は、ぜひ敬意を持った目で見てあげてください
それが本人のモチベーションにもつながります
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