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今回はほふく前進の使い分けについてのお悩みを解決していきます!
ぼく自身も、自衛隊に入隊するまではほふく前進が5種類もあって、それぞれ使い分けされているとは思っていませんでした(;^ω^)
この記事を読み終えるころには、ほふくの使い分けと5種類の特徴が簡単に分かるようになります
意外とやってみると難しく、状況判断も必要になってくるので、まずは頭に入れてから、実際にやって体で覚えていきましょう☆
ほふく前進の使い分け|3つの基準で理解する
使い分けの早見表
- スピード ── 速い第一ほふく ➡ 遅い第五ほふく
- 危険度 ── 低い第一ほふく ➡ 高い第五ほふく
- 敵との距離 ── 遠い第一ほふく ➡ 近い第五ほふく
下の2つ(危険度・敵との距離)は似ているような項目ですが、簡単にまとめると「5に近づくほど危ない」ということです
頭では単純に理解できても、とっさに体が動かないのが実技の難しいところです
見た目は適当に這いずり回っているように見えますが、細かい注意点もあるので、ひとつずつ押さえていきましょう‼
第一ほふく|全力疾走から最速で敵に近づく姿勢
詳しい解説
- おしりが浮いていて接地面が少ないため、速く動くことができる
- 全力疾走からそのまま姿勢を切り替える、最初のほふくにあたる
- 敵からの攻撃を受けるまでは全力疾走を続け、受けた後にほふくの姿勢に入る
勢いを殺さずに姿勢を切り替えるため、ケガが多いのもこのほふくの特徴です
全力疾走と第一ほふくで、できるだけ敵に近づくことがもっとも重要!
理由は後半になるにれて稼いだ距離分自分が楽に敵に接近できるためです

⇩この状態から、下記の姿勢に切り替えます

第二ほふく|残りの距離をわずかに詰める姿勢

危険度:やや低 / スピード:速い
使う時間や頻度で言えば、5種類の中でもっとも少ない姿勢です
第一ほふくの延長として、簡単に押さえておけば十分です
第三ほふく|危険度が増す中腰姿勢

危険度:中 / スピード:やや遅い
コツ
第三ほふくをやる頃には、腕がかなり疲れてきます
なので腕の力だけで進もうとするより、足で地面を蹴って進むほうが楽に進めます
第四ほふく|一般的にイメージされるほふく前進

結論:多くの人がイメージする「ほふく前進」はこの姿勢です
小銃を持って進むため、見た目以上に体力を使います
危険度:高 / スピード:遅い
詳しい解説
肘の皮がすり剥けてしまう隊員もいるほど、体への負担が大きいほふくになります
自衛官はかかとをバタバタさせないように進むよう教えられます
股関節が硬い人はかかとが浮きやすくなるため、入隊前にやわらかくしておくとgood!!
第五ほふく|危険度MAXの最終形態
進行方向確認中
結論:頭を地面すれすれまで下げ、腕の力だけで少しずつ進む、もっとも敵と接近して危険度の高いほふくです
危険度:最大 / スピード:最遅
一般の人が見ると驚くほど姿勢が低く、地面を這うようなスタイルになります
進んでいる方向を確認する以外は前を見ないのも、自分の頭を守るための動作です
まとめ
ほふく前進5種類のまとめ
- 第一ほふく──全力疾走からの入り、もっとも速く危険度も低い
- 第二ほふく──第一ほふくの延長で、使う頻度は少ない
- 第三ほふく──肘を曲げて姿勢を低くする、足で蹴って進むのがコツ
- 第四ほふく──一般的にイメージされるほふく前進、体力の消耗が大きい
- 第五ほふく──腕の力だけで進む、危険度MAXの姿勢
ほふく前進は、時と場合によって自分でその場の危険度を判断し、姿勢を変えていくことが大切なポイントです
今回は小銃を持った場合の動きを紹介しましたが、持っている火器によって細かいやり方は変わってきます
機関銃やRAMなど、重い火器を持つ隊員は小銃を持つ隊員よりもスムーズにいかず、進み方がやや遅くなる場合があります
興味がある方は、記念式典の訓練展示などを見てもらうと、実際の動きがイメージしやすくなりますよ!
最後までみてくれてありがとー
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