陸上自衛隊 背嚢について

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背嚢(はいのう、英: Backpack)は、軍隊や野外活動などで使用される、背中に背負うことができるバッグのことを指します。これには様々な種類と用途がありますが、自衛隊においても様々なタイプの背嚢が使用されています。




自衛隊では、部隊や任務に応じて異なるタイプの背嚢が使用されます。一般的な使い方としては、装備や物資の携行、野外での行動時に必要な道具や食料の持ち運び、長時間の行動中に身の回りの必需品を収納するために利用されます。

背嚢の特徴は次のようなものがあります:

  1. 容量と収納ポケット: 背嚢は様々なサイズと容量があり、荷物の量や種類に応じて選ばれます。多くの背嚢には複数の収納ポケットやコンパートメントがあり、荷物を整理するのに役立ちます。
    旧背嚢と呼ばれる「73式」と、「一般用」と「空挺用」、「水陸機動団用」とあります。
    「73式」
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    「一般用」
    背嚢の中身 | 戦車のブログ
    「空挺用」
    アウストラロピテクスうどん on Twitter: "RT @G1732a: 柴犬の人が防弾チョッキに取り付けてセットアップせず「防弾チョッキ ...
    「水陸機動団用」
    自衛隊の実戦部隊「水陸機動団」 有事にそなえた特殊装備の数々を公開 - MAMOR-WEB
  2. 耐久性と防水性: 自衛隊の活動では、様々な環境で使用されるため、背嚢は耐久性が求められます。また、防水性のある素材で作られた背嚢もあり、雨や湿気から荷物を保護します。
  3. 快適な装着: 長時間の行動中に背負っているため、背嚢は快適に装着できるデザインやパッドが施されていることが一般的です。肩ひもやウエストベルトは調整可能で、荷重を分散させる役割を果たします。
  4. モールと装備の取り付け: 背嚢の外部にはモールと呼ばれるストラップやループが備わっており、追加の装備や道具を取り付けることができます。これにより、より多くの荷物を持ち運ぶことができます。

    写真を見てもわかりずらい部分はありますが、使う部隊や場所によって背嚢一つとっても違いがあって面白いものです

    中身はどの部隊も基本的な所は同じで、空挺や水陸、レンジャーなどの特別な部隊は一般の隊員の持ち物にさらに任務に必要なものを追加していきます

    重量が一般隊員の1.5倍から2倍近くになることが想定されるため気力忍耐力のいる部隊となります




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