レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!
・想定訓練の食事内容
以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます
なぜなら、ぼく自身もレンジャー訓練を修了し、実際に教える立場として参加していたので食事内容については知識があるので、もしレンジャー訓練に参加や興味のある人に詳細を知ってもらいたいと思ったからです
記事の前半では「基本訓練の食事内容」後半では「想定訓練の食事内容」を紹介します
記事を読み終えるころには、レンジャー訓練の食事内容について理解できるようになります
レンジャー訓練では壮絶な訓練が行われますが、管理面(炊事洗濯などのこと)でもある食事についてはとても大切で、
いったいレンジャー訓練では、レンジャー隊員になる為の教育を受けながら何を食べ身体を作っているのか?
元自衛官でレンジャー訓練を修了したぼくが経験を織り交ぜながら真実をかいていくで(≧▽≦)
基本訓練
「基本訓練」とは「想定訓練」に入る前に身体を作って、各種検定に合格し「想定訓練」に入るまでの課程のことを指します(訳1か月半)
「教範」といって自衛隊で定められた教科書が様々あって、レンジャー訓練には無かったのですが「教範」がぼくがいたころ(レンジャー訓練修了した数年後)できました
なので今では「教範」に基づいてレンジャー教育は行われてるという事を念頭に置いておいてください
ぼくが行ってたころのレンジャーは「レンジャー訓練に関する教範」が無いので、ぶっちゃけ教官や助教のやりたい放題の無法地帯(;^ω^)
個人個人の体力や体形は様々で「想定訓練」までに身体を作っておかないと、とてもじゃないけどキツい訓練にはついていけないため食事は大切になるのです
その理由は「想定訓練」の所で説明するから後ほど
レンジャーの食事事情は「基本訓練」の時は朝・昼・晩とそれはもうこれでもかというくらい食べさせられるで!!
めっちゃ食べても訓練の方が厳しすぎて毎日お腹すきまくりで痩せる一方です(;゚Д゚)
過去のレンジャー訓練の修了生たちが沢山の差し入れを持ってきてくれたりするから食べ物には困りませんが、時に食べ物の大切さを教えるために食べさせてくれない時とかもあったりします
今ではしてはダメだと思いますが、時効というこでちょっとだけ書きます(。-`ω-)
訓練のある日全員朝食をもらえない日があって、隠れて勝手に食べ物を食べた隊員が見つかってしまったことがありました
それに激怒した教官や助教たちが、缶めしの種類の中に沢あんの缶詰(上記画像有り)があるのですが、それをでっかいボール(調理用)に満タンに入れて持ってきて全部食べろと連帯責任を取らされたりしました…
そのあと朝食で食べさしてもらえなかった全員分のパンをそのタイミングで出してきて「これも全部食え‼」と食べさせられたり、
夜には配膳が遅いと言われ、1度配膳した食事を1つの保温ケースに戻させて、残飯みたいにぐちゃぐちゃになった食事を食べたりしたこともありました(実話です)
もう1度言うけど今はそんなことはやっていないはずなのでコンプライアンスの問題はないです
ぼくとしてはとてもいい思い出や経験になったので本当に良かったと感じていますし、レンジャー隊員になるために食事のありがたさを知る事も重要でもあるのかなといまでは感じています
もう1つ良い経験といえばカエルやニワトリや蛇を自分たちで捌いて食べたこともとてもいい経験やったなー
普通に生活していれば生きているものを殺生していただくという事は今の時代ないため本当に命のありがたみを感じました
味はカエル以外微妙でした…(;´・ω・)
という事で「基本訓練」間はこのように体力・身体作りのためにたくさん食べることの方が多いです
想定訓練
「想定訓練」とは様々な任務を受けてその任務を遂行しに行く訓練のことです
この訓練がとてもキツイもので、辞めていく隊員も沢山います
「想定訓練」の基本は食べず寝ずの訓練になるため、体力気力が奪われるようにカリキュラムが組まれています
1度訓練に行けば約50キロ前後の荷物を背負い、決められた水の量と食事の量で過ごさないといけません
任務優先ということ(^.^)
大体1日1食、水1リットルくらいが基準ですが、訓練が進むにつれてその量は減り続けます!
ちなみに1日で終わる時もあれば最後の方は4日もかかる時があります(日程は現状部隊によってちがうことも多々ある)
最終的には1つをバディと分け合って食べたりもする
部隊によって様々ですが最近では「教範」ができたので、どこでも大体同じ基準でやってるはず!
そこ点はぼくにもわからないので、自分が行くであろう部隊の先輩なんかに聞くと詳しく教えてくれると思います
水については1リットルは変わらりませんが、日にちが伸びるのに食事の量は変わらないということでこれもまた厳しくなっていきます
ちなみに僕のうけたレンジャー訓練では伝統的に、助教たちが手ずくりしてくれた食事が長い訓練になると山の中で配食されて、少し空腹を満たしてくれます☆
日々の訓練で体重は結構落ちているのに、さらに1任務ごとに多い人で10キロは体重が落ちたりもします
任務を終えて帰ってくるとガリッガリに痩せるで
ここからはぼくがレンジャー訓練に学生として行ってた頃の話になりますが、「食事」「水」共にくれない時もあったりしたし、空梅雨で雨が降らず自然からも見放されていたレンジャー訓練でした
訓練としは最高の好条件ともいえるけど、やってる身からすればただの地獄(;_;)
水分欲しさに自分のおしっこを飲むもの、その辺んに落ちている瓶に入ってる水を飲むもの、山の排水やお墓の水など、様々な水分収集活動を同期の仲間たちに聞きいたり自分もしたりしました
それほどに追い込まれて任務を遂行するという強い精神力を養わされたし、今では笑い話でいい思い出です
普通の人にはできない経験をいっぱいできるのもレンジャー訓練のいいところです
任務と任務との間は食べ放題飲み放題ですが、駐屯地の食事以外は自腹なので結構お金がかかって大変やった(。-`ω-)
でも体重を戻しておかないと次の訓練に行くときめちゃくちゃきついから、みんな食べまくって飲みまくってが当たり前の世界です
スーパーリバウンドして体を元に戻す!
こんな感じで厳しい訓練と言われる裏には訓練だけではなく、食事や水分補給などの人として必要なことまでも制限されるためレンジャーが過酷な訓練といわれているわけです
だからこそ「基本訓練」で無理してでもレンジャー学生に食事を食べさしてたのは想定訓練のためということです
まとめ
今回はをレンジャー学生の食事について解説しました!
上記の流れを知っておくことで心と身体の準備も万端になります!
下記のリンクをチェックして、
レンジャー隊員になるのは本当に大変なことやと改めて思います
ぼくは運よく卒業できたけど、そういった隊員ばかりでは無いのでその凄さを理解してもらえると幸いです
「基本訓練」はよく食べ体を作り「想定訓練」は任務優先で水や食事は制限がかかる、これがレンジャーの食事事情
皆さんも日々の食事のありがたさこのブログを読んで気づいてもらえたら嬉しいです
自衛官はいざとなれば泥水で顔も洗うし飲む
そうやって頑張っているので街で見かけたら応援してあげてください
ましてや海外に住んでさらに思うのは、日本は食事がめちゃくちゃうまいです!
日本人に生まれただけで幸福なこと、ありがたいことと毎日思っています
最後までみてくれてありがとー
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