レンジャー訓練は過酷なうえに卒業するには条件が必要やねん!
原隊復帰(卒業できない)に値する条件ってゆうのは、「検定科目に不合格」「教育履修を70%以下」「レンジャー隊員としてふさわしくない行動」をした場合となってるで
細かい回数とか知りたいと思うけど、もう忘れた!w
というのも、既定回数はあくまで規定で、それ以上毎回のようにやらされていたからな、、、
定められた正しい姿勢っていうのが各種目あって、その姿勢が保たれてないものについては1回とカウントしてくれへん
つまりどういうことかというと、検定では姿勢不良による脱落者を出さないために、規定回数以上やらされることが大半であって、検定の回数だけでは終わらへんということや!
せやから、基本的に認識しててほしいのは検定科目については自分のMAXをだす!これだけ!
これができるからレンジャー隊員といっても過言ではないな
ただしケガや握力低下などの様々な身体の問題がこの検定の時期には現れてきて、一概にもすべての検定にすべての学生が合格できるわけでは無いで
何回か検定はやってくれるけど、ぼくも当時は3回目くらいでようやく受かった記憶がある
もし、落ちても見込みがあれば検定は数回行ってくれるし、今はわからへんけど見込み合格という形で本人の意思さえあれば救いの手が差し伸べられるはずやからあまり深いことを考えずに訓練や検定に取り組むことが重要やで!
とにかく検定科目不合格に関してはレンジャー学生らしく全力でやること!これが原隊復帰しなくていい唯一の方法や(。-`ω-)
教育履修70%以下
これは陸上自衛隊の教育全般にいえることやねんけど、例えば3か月の教育期間があれば約90日としてその70%である63日は必ず訓練に参加しないといけないということになるねん
正式には休日は含まれへんからもちょい細かいけどそんな感じ!
レンジャーに限らず陸上自衛隊の教育というものはそういう規定があるで
レンジャー隊員になるには大きいけがや意志崩れによって教育を受けない期間を作ってしまうと絶望的やな
これは教官や助教もほぼコントロール不可能なことやから自分で何とかするしかないけど、ケガなどで参加できないのであればそこは考慮して出来る限りの参加をさせて配慮してくれるはず!
ぼくのバディは膝を想定訓練中に痛めて歩くことが結構厳しかったけど、荷物を減らして、みんなと同じように「想定訓練」に参加して卒業したで!
もちろんバディの荷物を学生みんなで分けて負担はさせられたし、ぼくの場合は、バディやったから人一倍荷物の量がえげつなかったけどな(;^ω^)
レンジャー隊員としてふさわしくない行為
「主任教官の権限」これがすべてやで!
「主任教官の権限」というのはレンジャー訓練隊の運営のトップ(幹部レンジャーを卒業して富士のレンジャー課程を出てる人)が学生のレンジャー隊員としての資質を見極めて、原隊復帰にさせることが可能やねん
じゃあどんなことがふさわしくないとされるのか
もちろん法を犯すような行為はダメやし、暴力、訓練を著しく遅らせるような行為なんかもダメやな
今までに自分のいた部隊でそのような隊員はみたことないけど、実際に「主任教官の権限」によって原隊復帰になった学生を他の部隊の同期とかにも聞いたことないな~
そんなけレアケースであることは間違いないで!
まとめ
「教育履修を70%以下」:普通に訓練に最後まで参加してれば問題なしやけど、時にケガや意志崩れにより危ぶまれる
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