はじめに
今回も3つ説明していきたいと思います。
会計科、警務科、音楽科ついて説明していきます。
この3つは正直自衛隊っぽくない感じがしますよね。
私自身も戦闘員として勤務していたのであまりよく分かっていないのですが、いるかいらないかで言いますといります。
わかる範囲で簡単に説明していきたいと思います。
会計科
金銭の出納・給与計算・外部との器材購入などの契約など要はお金に関するすべてを握っている部署になります。
会計隊の人員は小さい駐屯地なら10人程度、大きめの駐屯地なら20~30人程度いて、様々なジャンルに分かれています。
この部隊に入るのには適正があれば入ることは出来るのですが、覚える仕事が多く大変なため陸曹になる隊員をとる傾向があります。
途中で辞めらるとまた1から教えないとだめやから困るみたいです^^;
時間も無くなりますし、仕事も溜まります。
会計科も一応自衛官なので演習をします。
どんな演習をするのかというと聞いた話では演習場でお金の計算を警戒などを立てながらしてるとかしてないとか…(゜o゜)
私からすれば衝撃的でしたがこれも任務ですね。
会社で言えば経理でその人が実弾を撃って戦っている感じですかねー。
後輩が臨時で会計隊に支援で勤務に行っているのを知っていますが、毎日残業で夜遅くまで働いていたのを記憶しています。
警務科
簡単にいうと自衛隊警察です。
自衛隊の中で事件や事故が起きると、警務科の隊員がまず事情聴取や取り調べなどをします。
偉い人がくるとなれば交通統制や警備などを行ってます。
他の職種の場合、早ければ54歳で定年を迎えるのに対し、警務科の隊員の定年は60歳です。
私は警務科では無いので特別知ってることは少ないですが、他にもテレビに映るような儀仗とか総理大臣が絡んでくるような式典やらなんやらもやっているようです。
音楽科
音楽をメインに仕事をしていますが陸上自衛官でもあり、演奏以外の訓練や任務もあります。
体力検定、射撃検定、格闘訓練などはほかの職種部隊と同様に自衛官としてやらなければならない検定などは行っているようですし、検閲といって部隊の訓練練度を評価する演習も年に1回くらいはやっています。
というのもレンジャー部隊を編成されたときに、音楽隊の警戒している地域を連隊長の命令で私の班が何度も襲撃しに行ったのを覚えていたので「訓練もやってんねんなー」と思ったからです。
演奏以外の任務としては、当直勤務や警衛勤務のほか、災害派遣活動(演奏を含む)に参加しているようです。
しかしながら基本は音楽メインの仕事ですので音大生やそういったことができる好きな人が目指してやっているといった印象です。
まとめ
以上自衛隊の職種について書いていきましたが職種紹介はこれで終わりです。
特科と野戦特科は同じくくりで書いたのですが、別物ですので注意してください。
自衛官と言ってもこれだけの職種があって色んなことをしているのが分かってくれたと思いますが、基本は全員が有事の際には戦えることが必要であると提言しておきます。
厳しいことを言うようですがこれは今の自衛官の大半は平和ボケしていると思うからです。
国民の平和と安全を守る立場の仕事ですので自分の仕事の本文を忘れてほしくないのであえて私の感想として書かせてもらいました。
これから入隊される人も今現役で読んでいただいている方も、何か感じてもらえれば成果があったかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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