2020/3/12 木工芸術スクールを卒業して、見習い家具職人としての1歩を踏み出しました。
もしかしたらこれを観てくれているかもしれない先生や同級生に感謝の気持ちを伝えたいです。
このblogを見てくださっている方の中にこれから入学を考えている人や入学が決まった人もいるかもしれません。
アドバイスを1つ送ります。
全力で1年間、朝から晩まで家具作りに関することや家具に関するイベントや情報を吸収してください。1年はあっという間に過ぎます。
全力でやっても足りない程に奥も深いし、やりがいのある事だと私は思います。
目指すところは違えど全力でやり切ることにこれからの道が決まってくると思います。
話は変わりますが家具の技能検定の学科をパス出来たりなんか色々特典がありそうな技能照査についてまだ書いていないことがあったのでこれから書いていきたいともいます。
詳しくはこちらからどうぞ。 ⇒ https://dkblog01.com/mokkouno-30/
技能照査結果発表
まだ書いていないことについては結果の事です。
結論から言うと全員合格でした。
最近の流れでは数人落ちていると聞いていたのでとても心配でしたが、とても良かったです。
今年は期間も短く、放課後もずっと残ってやれたわけでは無いのに全員合格はとても誇らしいことのように思います。
みんながそれぞれ陰で努力していたんだと思います。
ちなみに発表は卒業式の前日若しくは当日にしかしないそうなので、個人製作の時に合否を気にしてやる必要は無いので個人製作に集中してやると気持ちも楽ですよ。
全員合格と聞くと簡単そうに思うかもしれませんが、そんなことは無いので学科も手仕事もしっかりやらないと絶対にダメ出し落ちますのでそこの所だけは強く言っておきます。
1年間の流れ
ここで卒業にあたって1年間の流れを復習しておきましょう。
まずは入学してからは座学と実技の半々でしばらくは続いていきます。一生懸命に取り組んでください。
ここで手を抜くと技能照査で落ちることになります。
次に学科の試験や、技能の程度を見る試験などが学校独自であったりもしました。
学科の内容や、実技の内容は逐次アップしてましたのでそちらを見ていただけれいいかと思います。
リンクは貼りませんが、学校に行っている人はその都度先読みしてすると少しはためになると思います。
次に途中から同時並行的に始まるのが、キャビネットの製作とスツールの製作です。
3本脚に見えますが綺麗に重なっているだけで4本脚です(;・∀・)
これが初めての家具作りになります。グループ製作です。
これも早く進むと感じる人には大変ですが、遅い人にはとても遅く感じるかもしれません。
このくらいから個人製作で何を作るか考えておいた方がいいでしょう。
理由は、図面でつまずかない為です。
思っているものを形にすると強度やデザイン使用した際の使いやすさなど、問題が様々出てきますので柔軟に作りたいモノを作っていくことが大切になります。
グループ製作が終わると、個人製作になります。
製図から積算や工程表、製作、塗装まで1人でやっていきます。
そして技能照査があって、また個人製作になるわけですが、1年を無駄にしない為にも大まかな流れをまずつかむこと、1年通して就職活動もしないといけないという事を頭に入れておくといいでしょう。
それから日々の段取り、午前午後の段取り、明日の段取りと何より段取りが大事です!
絶対に段取りにない不測事態が起きますので、柔軟に対応して自分の作品を作り上げていってください。
ちなみに私は4つ作品を作りました。
準番で行くとメイクデスク、村半に収めるスツール2脚、親友にプレゼントする子供椅子と学校に展示する子供椅子2脚、自在に組み合わせれるシェルフ3個です。
4作品といっても個数で言えば8個は作りました。
大きいものを作って1つの人もいますし、ダイニングセットといってチームを組んでやる人もいるので作る量は様々ですので、1年で何を何のために誰のために作っていきたいか考えてやると良いと思います。
今年は自分で購入することが決まっていたのでみんな個性的でとても創造的な作品がたくさんできていて、見ているだけでも楽しい毎日でした。
こんな流れで1年を過ごすわけですが、休みも使って沢山んの作品に触れてみて感じてぜひ良いものを後輩たちには作っていってほしいと思います。
まとめ
卒業するという事は新たな道が始まるという事ですが1つ報告があります。
私個人としてはまだ起業に至っていませんが、チームとして起業に至りそうなのでそちらのインスタなどもフォローお願いします。
個人でもインスタありますのでどっちもフォローお願いします!頑張ります!
charomaru_to_hideo 個人
tEk.to_life_and_furniture チーム
最後までご覧いただきありがとうございます。
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