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【自衛官候補生・一般曹候補生どっちを選ぶ?】選択肢は1択!

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レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!

・自衛官候補生と一般曹候補生の違いについて
・違いについて理解した上でどちらを選ぶか

以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます

 

なぜなら、ぼく自身も選択するうえで何も知らずに当時、曹候補士(今はない)で入隊して少し後悔したためで

 

記事の前半では「自衛官候補生」後半では「一般曹候補生」を紹介します

 

記事を読み終えるころには、「自衛官候補生」「一般曹候補生が理解でき、さらには入隊をどちらにするか決めることができます!

 

答えは自衛官候補生」一択ですが詳細を紹介します!

自衛官候補生について

自衛官候補生はバイト

 

自衛官候補生というのは、はっきり言って自衛官ではないです(この時点では)

 

自衛官には階級章が与えられるますが、自衛官候補生で入隊すると正式な階級章は貰えない、あくまで自衛官の卵という扱いになります(そのためバイトみたいなものと表現しています

 

約6か月の教育を修了しないと正式に二等陸士の階級章はもらえず、正式に認められないという話です(*´Д`)

ただし、「自衛官候補生」から「自衛官」になると、任用一時金というお金を約34万円もらえます!

 

最初は共通基礎知識など、自衛官として最低限必要なスキルや知識を学ぶ約3か月

 

その後、それぞれの職種に分かれて専門教育を約3か月受けます

さらにその後にはそれぞれの部隊に配属されて、自衛官として仕事ができるようになるといった大まかな流れになります

 

自衛官候補生は簡単に言うと、「ここまでの期間は辞めないでね?でもここまでの期間働いてくれたらお金あげます」といった任期というものが存在しています。

 

任期ごとに除隊か継続、もしくはその期間内に曹に昇任する試験を経て、自衛隊に永続勤務できる権利を得れるという流れになります!

 

給料、ボーナスとは別に(陸自)1任期目2年で約73万、2任期目2年でさらに約181万、4年働くと254万貰えるすごいシステム!

 

入隊してかかる生活費はというと、始めは絶対寮生活なので食事代光熱費家賃全てタダ!!

 

こんな高時給なバイトは中々ないし、4年で1000万円を貯めることも可能!

 

お金の話は魅力的ですが、自衛官候補生はバイトであるという事

 

しかし、自衛隊は「曹」のつく階級にならないと定年までは雇ってくれません

 

陸曹になる方法については下記リンクを参考にしてください!

自衛官候補生でも「曹」の階級にはなれるから安心してください☆

 

普通のバイトでもバイトリーダーから社員になったりする人がいるように自衛隊もそんな感じですw

社員にはなれるのか

自衛官候補生ははたして社員()になりやすいのか

 

答えは簡単で、余裕でなれます!

 

色んなことが評価の対象にはなりますが、とにかくまずは筆記試験が大切

 

筆記試験の次は、体力試験があります

 

体基準が高いわけでは無いから、継続して鍛えておけば誰でも受かる(任期満了まで十分時間はあります)

勘違いしてほしくない点は体力は1日にして成らずということ

 

元々体力に自信のない隊員もたくさん見てきたけど、みんな努力して「曹」になっていったから誰でもなれます

 

それができないのであれば「曹」になるのはお勧めできないし、厳しいようですが素質なし!

 

「曹」になると決めたら、部隊も応援してくれるし、

任期で辞めると決めても無下に扱われることは無いので安心して自分の道を決めていける

 

そこが自衛官候補生のいいところ

一般曹候補生について

一般曹候補生は準社員

「一般曹候補生」は任期制度がありません。よって任期満了金もありません!

 

なぜこの制度があるかというと、「曹」になるという条件が付いているからです

 

メリットは「自衛官候補生」の定年の退職金と「一般曹候補生」の定年の退職金に違いが出てくるはずですが…

 

僕自身、定年まで自衛隊にいたわけでは無いから詳しく分からないうのが事実(;_;)

 

退職金が減っていている現状と、昨今の事情を見ても先のことはわかりかねるのが答えです

 

個人的見解でいうと、お金の面では「一般曹候補生」の方が不利と考えています

 

なぜなら未来はわからず僕のように辞めてしまう可能性もあるためです

 

準社員である理由は「曹」になれる確約みたなものがあるから、だけど実際には辞めていく隊員もいるのが現状です

 

それなら、初めから「自衛官候補生」でお金をもらって自分自身やそれ以外に投資していくほうが賢い選択というのが考えではあるので、あとは人それぞれということでアドバイス程度に!

双方の比較と処遇改善

自衛官候補生             一般曹候補生
金銭 貯まるが散財しがち     たまらないが散財しがち
勤務 ストレスは少ない      ストレスが多い
自由 続けるも辞めるも自由    辞めない前提なので不自由

最初は全員寮に入るため結構ストレスを感じて散財しがちです!w

 

1000万円貯めるのは修行僧レベルの猛者だが不可能ではないので下記を参考にしてください

1000万円貯めたい方のために打ち勝たなければならないストレス一覧

・全部自分のこずかいになるという気持ちの面でのゆとり
・寮(先輩と同じ部屋かつ上司が自由に出入りする)
・職場までほぼ0秒
・自由に外出できない(残留制度は撤廃されたみたい)がつきまとうから注意⚠

周りと協調性を持つことは大切やけどお金の管理は芯を持ってブレないことが大切です!

 

ある程度付き合いで呑みにいったりしても絶対に残るお金が独身の場合はあるから、入隊した後は将来を見据えて貯金なり投資をするのがマストやと心得えよ

 

後は良い同期、先輩、上司を見極めることも必須です

 

毎日飲み歩くような先輩や同期などは、その日暮らしで自衛隊でヒモのように寄生しているだけの文句ばかり言って自分では何もしない、責任も取らない人が多いように個人的には思います

 

より良い関係を築くことも自衛官人生の良しあしを決めるといってもいいほどです

 

処遇改善については下記にまとめました!

「一般曹候補生」(陸・海のみ) 初任給19.9万円が⇒22.5万円
「自衛官候補生」
・大卒 
初任給19.9万円 ⇒ 22.5万円
・高卒 
初任給15.7万円 ⇒ 17.9万円「任期満了金」
・陸  ・1任期 64万円 ⇒ 73万円    ・2任期 157万円 ⇒ 177万円
・海空 ・1任期 104万円 ⇒ 118万円    ・2任期 162万円 ⇒ 181万円
ここまで、お給料については令和7年度以降、改善されるようです!羨ましすぎる・・・

まとめ

今回は「自衛官候補生」、「一般曹候補生」の違いとどちらを選択するかについて解説しました!

やりたいことがある人もない人も4年間でお金を貯めて世界一周したりお店を出したりするそんな人生もいいんじゃないでしょうか

 

という事で答えは一択の「自衛官候補生」になります!

 

どれも間違った選択ではないけど入隊したらしっかり自分がどうなりたいか将来のことを考える、これに尽きます

 

世の中には何万と職業があるので自衛隊にこだわらず色々考えてみてください☆

 

自衛隊のお金事情を解説したブログもあるのでチェックしてみてください♪

補足及び注意点:どちらの試験を受けるかは選択できるので、「自衛官候補生」は必須で、「一般曹候補生」は自分の意志で受けるように!

 

どちらも受かった場合は半自動的に「一般曹候補生」になるから注意してください!

後悔しない選択を!!

 

最後まで見てくれてありがとー

@dk_blog (X:旧ツイッター)



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