結論、暗記と体力アップ!以上!
自衛隊に入隊しても定年まで雇ってくれるわけでは無いで
最初は陸上自衛隊なら「陸士」、海上自衛隊なら「海士」、航空自衛隊なら「空士」という階級の位置付けになるんや!
つまりその階級でいる間は契約社員とか派遣社員みたいなものになるで
例えば陸上自衛隊で言うと、「陸士長」の階級になると一旦上げ止まりになるということ(。-`ω-)
階級を上げるには試験が必要で、それが陸曹候補生選抜試験というもので会社でいう正社員になれる試験になるで
陸曹になると決めたら
どうやったらなれるの?
陸曹になると決めたら筆記試験、体力試験、面接などを受けることになる
筆記試験は自衛隊法の勉強がほとんどになってるで
「筆記試験」は服務小六法という分厚めの辞書のようなもの(自衛官なら大体分かるはず)から範囲が抜粋されて出題されるで
一般教養も出るけど中学レベルの過去問をやっていれば十分といった感じやけど少しは頑張ってな!
「体力試験」は自衛隊で定められた体力検定の基準に受かることが条件やで
「面接」は所属する駐屯地や基地の偉い人たち数人と集団面接若しくは個人面接を行うで
ぼくが所属していた水陸機動団の水陸機動連隊は体力検定とは別にレンジャーの素養試験(体力試験)があったで!
各種試験概要
筆記試験
難しいか簡単かで言えば難しいけど覚えるだけというのが適切な表現やな!
もっかい厳しいかもしれへんけど言っとくで!お・ぼ・え・る・だ・け!やからそれができへんねやったら諦めて自衛隊以外の道を探してな(;´∀`)
ぼくもそうやったけど「自衛隊に入って勉強せなあかんのかよ!」と思ってたわ…
正社員になるには誰もが通る道やで
しかし仕事をしながら勉強となると、自衛隊の甘い汁を吸いすぎてる隊員は挫折する人が結構おるんや
何回も言うけど陸曹候補生の試験は暗記するだけと頭に叩き込んどいてな☆
体力試験
きつい言い方をするけどこれに落ちるレベルなら自衛隊を辞めた方がいいで…ほんまに
そもそも任務放棄やし、士官階級のものは日々体力を錬磨するという義務が自衛隊にはあるんや
なので保全上詳しく書かれへんけどほんとに自衛隊のゆるい時間に流されて何もしないで生きているとただのブタになってまうで~
1日1日の積み重ねでしか体力向上は不可能やから継続あるのみ!
そもそも陸曹になると陸曹教育隊というとこに行くんやけど、体力が無いと正直きついし、これを卒業すると部下を持つことになるので体力、知識は無くてはあきません、あって当然
暗記するだけの「筆記試験」も、「体力試験」も試験以上にやっておくことに越したことはない!
陸曹になるという事はそういうそれだけの責任を負うし、部隊におるどんな先輩ダメ陸曹でも最低限この試験に受かって、6か月の教育を修了しているという事を忘れたらあかん
面接
十分練習して臨むし、中隊としても練習の時間をくれたりするから時間を有効活用して陸曹になりたいという意気込みを伝えてや(‘◇’)ゞ
アドバイスとしては答えを決めていくのもええねんけど、自分の意見を話せる練習をしておいたほうがええで!
面接官も偉い自衛官やから決められた答えはあんまり好んでないのが現状で、決められた答えは理想的でいいと思うけどあんまり面接官にはウケはよくないから、会話をするような感覚で臨むとええで☆
イレギュラーな質問がきても素早く的確なレスポンスで返答できるように練習しておくとベストやで
その他、水陸機動連隊ではレンジャーの体力試験もしているとゆったけど他の部隊ではやってないで~
水陸機動連隊ではこの試験は受かっても受からなくてもええけど、例えば同じ点数、同じ体力試験の点数となるとこの試験の差で受かったり受からなかったりするで
レンジャーの素養試験受かる隊員は陸曹の体力検定はぶっちゃけ楽勝やで!!
分隊教練
イメージはこんな感じやで
分隊という単位の部隊を指揮する試験になるで~
サラッと書いたけどこれも練習すればだれでも出来るようになるから大丈夫!
ほとんど陸曹になれない原因は、「筆記試験」やから
まとめ
全てクリアして初めて陸曹になる試験に合格となるけど、スタートラインに立っただけやから気を引き締めてな!
試験でやってきたことは、陸曹教育隊(航空自衛隊や海上自衛隊も同じく)で入校した際に同じ試験をもう一回やることになるから絶対に入校までさぼらないように!
面接以外は必ず入校してからも使うしやらされるからもっかい書いとくけどさぼらないように!
途中話に出てきたけど、陸曹教育隊に6か月間教育を受けに行かなければ階級をもらえへんからそこの話はまた別のリンク張ってるからみてな
最後までみてくれてありがとー
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