【密着24時】自衛官の1日に完全密着!起床〜消灯までリアルすぎるルーティンとは?

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レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!

・起床
・朝礼から午前
・昼休憩
・昼から午後
・夕方から消灯

以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます

自衛隊って、どんな毎日を過ごしてるんだろう?

そんな疑問を持ったことはないですか?

 

なぜなら、ぼく自身も、入隊するまでは全く何をしている組織か分からずでした(^▽^;)

 

元隊員の視点から、自衛官のリアルな1日のルーティンをわかりやすく解説します!

興味のある方や入隊を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

記事を読み終えるころには、自衛隊での生活はどのようなものか分かります

 

経験則を元にお伝えしたいので教育隊ではなく、普段の陸上自衛隊をモデルに解説します

朝は6時起床が基本!

自衛官の朝は、結構早いです!

通常、駐屯地や基地により様々ですが、5:30〜6:00に起床となっています

 

営内(寮)における通常モデルは下記のようになります!

 

教育隊の頃と順番はおおむね同じですが、点呼、(二度寝)ベットメイク、洗面(二度寝)、食事(二度寝)、清掃となります!

何で二度寝がこんなになるかというと、人それぞれ二度寝するタイミングが違うからです!

 

僕は二度寝しない人なので、人のことを観察しているとそれぞれ隙あらば寝る隊員も沢山いました

食事すら行かない隊員もいるほどです

これが現実!

教育隊では特に厳格で、寝坊や遅れはすぐ指導対象になり、朝の段階で「段取り力」「スピード感」「自己管理」が問われますが中隊の朝はこんなもんです(^▽^;)

 

外から通勤できるようになれば、自分のタイミングで全てができますが、営内は管理下にあるのでまずは点呼でいるべき人間がいるかどうか掌握されるという事です

 

教育隊を除けばそんなに自衛隊の1日の始まりは慌ただしいものではないので安心して入隊してきてください!

 

二度寝にうるさい班長などが中隊にいることもあるので、出来ない可能性もありますが、食事は税金から出来ているので必ず無駄にせずに行きましょう‼

朝食後は朝礼&訓練!午前中に体力勝負の時間が待っている

午前は自衛隊の本領、体力訓練や技能訓練、その他業務や作業が中心になります!

 

朝食後は午前8時を目途に部隊ごとに整列して点呼・朝礼を行います

 

その後すぐ訓練や作業になるのですが、勤務割りは訓練係がいて事前に約1週間分振り分けされています(状況によっては変化することがあります)

 

持続走や筋トレ(競技会前など)のほか、戦技訓練・射撃訓練・整備作業なども午前中にあることが多いですが、持続走や筋トレは午後の空いた時間になることは結構あります

あくまで、戦技訓練・射撃訓練・整備作業がメインです

 

自衛隊ではその日の気温に対して何分作業や訓練したら何分休憩と決まっています(詳細忘れました…)

 

それ以外にもその場の「長」(一番階級が上の人)次第ではすぐに訓練や作業に取り組めない場合は、段取り休憩といっていきなり休憩に入るときも有、休憩は多めです

 

また、訓練や作業が思ったより早く終われば12時待たずと、11時半くらいからは自由な時間となることもしばしば…ガっとやってサッと終わる、これが普段の陸上自衛隊の日常です

 

午前中は徐々にギアをあげてく感じで、休憩もまぁまぁあるのでやるときは集中して休む時はやすむのメリハリが大事ですね☆

昼休憩はしっかり1時間!でも気は抜けない

昼食は午前中の訓練等が早く終わればその分プラスしてしっかりとれるが、完全なオフタイムではなないのです!

 

12時ごろから1時間の昼休憩が設けられますが、部屋の整理整頓や装備の準備、次の訓練の確認など、やることは割とあります

 

ただし、午前中の訓練が早く終われば、やることやってご飯を食べて、部屋で昼寝ができる日がほとんどです

中隊に配属されてしまえば、ぶっちゃけ仕事は教育隊よりはるかに楽です!

 

しかしながら自衛隊では「休憩=自由」ではなく、「次に備えるための時間」という意識が大事なことは念頭に置いておきましょう!

休憩も仕事のうちなのです

 

こういった状況下でも何かあれば出動する可能性はあるので、しっかり休める時は休むことができる隊員は強いです‼

午後は整備や恒常業務などの専門業務が続く

午後は引き続き午前の訓練の続きか、実務作業や座学など、頭を使う勤務も増えたりします

 

整備恒常業務などの専門業務や、座学などをしたり

また、訓練は早めに切り上げて、使った装備の清掃・整備など、にあてることも多いです

 

昼からは食事の後なので眠くて大変ですが、目ん玉かっ開いて頑張りましょう!

ここで居眠りする隊員は、自分に不利益を被るので、絶対に寝てはいけません

 

集団行動というのは上司も部下も同じ状況で、一緒に訓練を受けるという事はそういう事です

 

そして、午前中に行わなった体力訓練などをしたりもしますし、個人の装備品の整備に当てられることが多いですね

 

僕が中隊にいたころは、体育として持続走をしたり筋トレをしたりして仕事時間外にそういったことをしないで済むように、定時で帰宅できるようにうまく時間を使っていました!

最後は16時半ごろから終礼が始まって17時の国旗降下をもって仕事は終了です

 

午後は整備や恒常業務などが多く、また体育で一日の最後の力を振り絞ります!

 

仕事が終われば、あとは次に続く「整備や恒常業務などの専門業務」に入っていきます

整備や恒常業務などの専門業務

夕食後の時間は比較的自由だが、翌日の準備が欠かせません

 

17時半頃に夕食で、食堂は駐屯地によって様々ですが閉まる時間が決まってるのでそれまでに食事は済ませなければなりません

 

僕がいた駐屯地は19時まででした!

 

その後は読書、筋トレ、洗濯など自由時間に見えますが、翌日の準備や戦闘服アイロンがけ、装備確認など「やること」は尽きません

また、夜間に清掃や点呼などもあるので、必ずやることはやって消灯するようにしましょう‼

 

洗濯は貯めこまないほうが良いです

なぜなら、団体生活で洗濯物を放置すると匂いや部屋の人への影響がでて、非常に迷惑になります

 

また、アイロンがけは毎日しろとはいいませんが、2日に1回は推奨します!

これも、訓練内容によりますが、毎回洗濯してアイロンしなくてもいける日は結構あります

そのためアイロンだけで済ませたり、そのままきれいにハンガーにかけて置いておく事も結構ありました!

 

でも、激しい訓練や戦闘服がしわくちゃになったときは、必ず洗濯もしくはアイロンはしましょう

ここもやっておかないと、見ている人は見ていますので、自衛隊生活を有意義に過ごすコツです☆

 

「自由に見える時間」も計画的に動ける人が、自衛官としての信頼を勝ち取ります

まとめ

今回は自衛官の1日を解説しました!

おさらい
・起床
・朝礼から午前
・昼休憩
・昼から午後
・夕方から消灯

上記の流れを知っておくことで理解でき、準備も万端になります!

 

経験上自衛官の1日は、常に規律・体力・責任・協調性が求められる生活なのは間違いないです

中隊に配属されると、想像よりはるかに楽に感じるかもしれませんが、その分、責任感が必要になってきます

 

もしこの記事を読んで「自分に合ってるかも」と感じたなら、ぜひ一歩踏み出してみてください!

あなたの可能性は、自衛隊で広がるかもしれません

 

似たようなブログも作成してますので、併せて読んでみてください!

 

やることはキッチリやる、やれと言われたこと以外も自分で考えてやるそういった隊員は重宝されますし、自衛隊に向いていると個人的に思います!

 

自衛隊の仕事は1日の流れが結構緩いので、自分んで自分のことを管理できる人、もしくはそうしたいと願う人にはとっても良い職場だと言えます

 

最後まで見てくれてありがとー
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