入隊後、新隊員が最初にぶつかる壁、それが10km行軍!!
「10kmなんて歩ける」と思う人は多が、現実は違います
慣れない戦闘靴
重い装備
集団行動
長時間の緊張感
これらが重なると、ただの10kmではなくなることは想像できますが、出来ないのが新隊員です
陸上自衛官としての「最初の試験」のようなものです
今回は、行軍の目的・つらいポイント・乗り切るコツを、経験者目線で解説します!
10km行軍は何のために行うのか?

体力ではなく「陸上自衛官としての基礎」を身につけるための訓練です
自衛隊は、災害派遣や有事の際、長距離を移動することが想定されています
そのとき必要になるのは、こうした自力で歩いて運ぶ力です
- 隊列を守る力
- ペースを保つ力
- 装備を管理する力
- 集団で動く力
10km行軍は、これらをまとめて学ぶ訓練になります
「体力があれば余裕」そう思う人もいます
ぼくもそう思っていましたがハッキリ言いますー違います‼
普段ランニングやスポーツをしている人でも、苦労すること間違いないです
理由は、戦闘靴と装備に慣れていないからで
体力ではなく、「環境や自分の状態への適応」が試されます
実際に僕はバスケ部で体力はある方でしたが「25キロ行軍」よりも前にあるこの「10キロ行軍」の方がめちゃくちゃきつかったです
「基礎を学ぶ訓練」だと理解して挑んでください
10km行軍は、陸上自衛官になるための最初の基礎訓練であり、しんどい思いをすることで理解が深まる課目です
なのでしんどいことはベースでありそれを軽減するための方法を以下解説していきます
新隊員が苦しむポイントとは?

一番つらいのは、距離ではない「足の痛み」です
新しい戦闘靴は、足になじんでいない上にスニーカーとは明らかに違います
そのため、こうした問題が起きやすいです
- 靴擦れ
- マメ
- 足裏の痛み
呼吸は問題ない人でも、足の痛みで歩けなくなるなんてことも…
体力に自信がある人ほど、ここで誤算が起きます
しんどくて「足が限界」と「体力が限界」は別物の何か異変が起きるのです!
足が痛むと、歩き方が崩れる
歩き方が崩れると、他の部位にも負担がかかる
悪循環が始まってしまいます
この負のループは距離が長ければ長いほど、どんなに精強な隊員でも襲い掛かってきますし、
10キロでも初めての新隊員は経験することでしょう
もし経験しない隊員がいるとすれば僕のブログをまじめに読み、実践した人です
足のトラブルは、事前に防げるのであれば防ぎたいですよね?
靴・靴下・歩き方等、準備でカバーできる部分は多いです
10km行軍の最大の敵は、体力不足ではなく足のトラブルです
10km行軍を乗り切るコツ

事前準備とペース配分で、難易度は大きく変わってきます
自分でコントロールできるのは事前準備のみ!
入隊前にできることは、シンプルです
以下を試しておいてください☆
- 5kmのウォーキングを続ける
- 普段から階段を使う
- 軽いジョギングを取り入れる
いきなり走る必要はありません
「歩き続ける体」を作ることが目的です
行軍は、最後まで歩き切ることがゴールです
速さやペースは部隊で動くので自分ではコントロールできません
そして、靴下選びも重要だ
厚手でクッション性のある靴下は、靴擦れを防ぎ
小さな差が、最後の数kmで大きな差になります
実際の経験則としては自由に外出ができる一般人の時に中敷きを作っておくのもお勧めします
自衛隊の半長靴・戦闘靴は中敷きがペラペラで地獄です
入隊前にやることは2つだけ
- ウォーキングを習慣にする
- クッション性の高い靴下を用意する
これだけで、当日の余裕はだいぶ変わります
10km行軍の成功は、事前準備と足のケアで決まるので入隊前にできる準備をするもよし、一度地獄を味わってみるのも良しとします
まとめ|ぶっちゃけ10km行軍は、誰でも乗り越えられるよ
10km行軍は、新隊員が最初に経験する大きな試練ですが希望を伝えると誰でも完歩できます☆
必要なのは超人的な体力でも特別な才能でもありません
大切なのは、以下3つです
- 行軍の目的を理解する
- 足のトラブルを対策する
- 歩き続ける体力を保持する
不安を感じる人は多いですが安心してください
しっかり準備すれば、十分に乗り越えられます
最後にもう一つアドバイスをするなら背のうに入れる物品のバランスは必ず左右均等、
装具の位置も指定がなければバランスよく装着しましょう!
何十キロと歩くと左右の微妙な違いがどちらかの足の負担になり必ず痛みを伴うことになります
休止ポイントで入れ替えて整えるのもいいし、出発前にきちんと均等にするのも良いです
10km行軍は、自衛官としての最初の一歩‼
自信を持って、挑んでほしいものです
@dkblog01(instagram)


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