レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!
・転勤が人員不足を加速させる理由
・制度は必要、それでも改善できる点は?
以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます
自衛隊の人員不足
理由は様々ありますが、現場でよく聞く声があります
「転勤はいや」
転勤は組織維持に必要な制度
しかしそれが、逆に人員不足を加速させている側面もあると僕は考えます
記事を読み終えるころには、自衛隊の転勤事情がもたらす人員不足について理解できます
自衛隊の転勤制度とは?

自衛隊は全国規模の異動が前提の組織
自衛隊は全国に部隊があるのはみなさん承知の事実です
職種や昇任に応じて、広域異動が発生します
転勤の目的は
✔ 組織の活性化
✔ 経験の多様化
✔ 不正防止
✔ 人員の適正配置
実は制度としてはめっちゃ合理的です
しかし問題は「頻度」と「距離」
数年ごとの全国異動は、生活基盤に大きな影響を与えます
僕自身も大阪から佐世保に転勤となりその負担はかなり大きいものでした
引っ越し費用に環境の変化、妻への配慮、子供はいませんが子供がいる方は学校や友達など結構な負担が家族全員にかかります
さらには入隊してすぐ配置先が遠方になることもざらです
転勤制度は合理的だが、負担も大きいので合理的裏にある問題の解決に取り組むことが必要不可欠です
転勤が人員不足を加速させる理由

家族問題と生活不安が退職を生むことは間違いないです
上記でも少し触れましたが転勤で特に問題になるのが
✔ 子どもの転校
✔ 配偶者の仕事
✔ 住宅問題
✔ 単身赴任
単身赴任が続けば、家庭への負担は増大します
また、共働き世帯が増えている現代では、配偶者のキャリア継続が困難になるケースも考えなければなりません
結果として、「家族のために退職」という選択につながることがあります
人員不足 → 一人当たりの負担増→ 退職
という負の連鎖も起きやすい構造です
実際に自衛隊の給料よりも稼いでいる奥様方もおられて、自衛隊を続けるよりもキャリアを優先することもあります
異動後も環境に合わず1年足らずで元の部隊に戻るなど精神的、金銭的負担も問題点です
引っ越し費用が満額移動費も含めてでないので家計にとってはダメージとなります
転勤制度は、家庭との両立を難しくするため人員不足や退職を招くことに繋がるのです
制度は必要、それでも改善できる点は?

頻度と柔軟性の見直しが鍵となりそうです
転勤制度そのものを否定することはできません
これは部隊にとっても必要なことなので誰かが異動を余儀なくされます
しかし、
✔ 地域限定制度の拡充
✔ 家族事情への配慮強化
✔ 希望申告制度の実効性向上
などの改善余地はまだまだあります
特に人員不足が進む今、「辞めない環境づくり」は超重要です
組織維持のための制度が、結果的に人を減らしてしまうなら本末転倒なのです
現場の声をどう制度に反映するか、そこが今後の課題です
ぼくも異動を確認されたとき、中隊内に誰も行きたがる陸曹がいなくレンジャー持ちであったことから中隊長から直接呼び出され、行く人がいないからと懇願されました
希望ではないです
誰もいないから僕がのんだ形での異動になります
これでは辞めたくなる人も出てきてもおかしくはありません
転勤は必要だが、柔軟性がなければ人は減るが誰かが犠牲になる
まとめ
今回は転勤制度が人員不足を加速させるを解説しました!
上記の流れを知っておくことで理解でき、心の準備も万端になります!
下記のリンクをチェックして、実際に退職するとどうなるのかも比較するといいと思います!
自衛隊の転勤制度は、組織維持のために必要で全国規模で異動が発生
家族への影響が大きく、退職理由の一因になり得ることが理解できたと思います
人員不足は単なる待遇問題ではありません
「制度と時代のズレ」ここに本質があります
転勤制度が悪なのではない
しかし、
時代に合わせた柔軟性がなければ人員不足は止まりません
@dkblog01(instagram)


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