自衛隊において民間の方と少し違う所は、銃を日常的に扱うということやな
銃というのはめっちゃ危険やしその扱いは十分教育を受けた後に、やっと使えるものなんや
弾薬にしてもしかりで、その1発1発を管理することがとても重要で教育隊の時から厳しく扱い方を受けるで
最近では銃乱射事件とか言って、痛ましい事件があったのはホンマに心が痛む話や…
大捜索
たった1発されど1発ということで、自衛隊は1発必中の精神で射撃を行うためその大切さは世界の軍隊をみても類を見ないほどの精度を持ってるねんで
日本の自衛隊はどんな射撃においてもそれは言える!
だからこそ大捜索が始まるという訳やで
もう一つ理由があってそれはその無くなった1発を持って帰って悪用できないようにするといった面もあるねん
日本は銃社会ではないから、そんなに大したことないと思うかもしれへんねんけど逆に実弾の価値は高いともとれる
せやからマニアや悪いことを企んでいる人にとっては欲しい1品になるという訳や
捜索の概要
まずは無くなった現場で無くした人間の行動範囲を事細かく調査して範囲を絞るで
そのあとで射撃に参加していた人間すべてで、横一列になって半歩ずつ進みながら地面を探す(足で踏んで地面に埋め込んでしまわないように)
時にはハイハイの姿勢で探すで!それは場所による
それでもない場合は全隊員の荷物のありとあらゆるポケットや入れ物を検査してその日に見つからない場合は家には帰れないなんてこともあるんや
見つかるまで探すこれが基本やな(。-`ω-)
家に帰れない
家に帰れないということを上記でも書いたけどもこれはホンマの話で、風呂は勿論入れないし、食事はどうするかというと、駐屯地で勤務していた人に捜索していることが伝えられてその日のうちに帰れそうにないことを伝えるとレーションを持ってきてくれてレーションを食べることになるで
なぜかというと、射撃参加者はその場(射場)からは出れないため、外から持ってきてもらう必要があるためやで
実弾を記念にとか思って持って帰ろうとする人も中にはおるかもしらんからな
射撃参加者はよっぽどでない限り家に帰ることは不可能というわけや
ただし例外もあって身内の不幸や結婚式などあれば帰れる
その代わり徹底的に荷物や服なんかをしらべられてからようやく解放されるんや
まとめ
実弾を無くすと「大捜索」「家に帰れない」といった大変迷惑なことが起きるけど、自衛隊では「明日は我が身」といっていつ自分が無くすかもわからないので、みんな無くなっても協力的やし大丈夫!
誰も個人を責めるような人はおらんはず…
場合によっては責められることもあるで
ちゃんと決められた管理方法を行っていたかどうかが問題やねん
せやから実弾は大切に管理しよなーってほとんどの人が関係ない話やけどな
最後までみてくれてありがとー
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