【陸上自衛隊レンジャー素養試験】内容について詳しく解説(水)!

スポンサーリンク

レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!

・100メートル泳
・潜水
・立ち泳ぎ

以上の内容をこのブロブでは解決していきます

 

なぜなら、ぼく自身もレンジャー訓練に参加するに当たり、水泳の練習は意外と大変だったから事前に攻略することで訓練に参加できる確率をあげれるとも思ったからです!

 

記事を読み終えるころには、レンジャー訓練の素養試験の水泳について知ることができ対策が可能です!

100メートル泳

合格基準 100m完泳

泳ぎ切ればとにかくオッケーですが、部隊によってはクロールや平泳ぎなど指定がある場合があります

 

とはいってもほとんどの隊員は平泳ぎで泳ぐ人が多い印象です

 

100mは練習すればだれでも出来るようになるので、近くの市民プールなので練習するのもあり、駐屯地にプールがある場合は、課業外に練習するのもありです!

 

とにかく水泳は練習していってください

潜水

合格基準 10m潜水で完泳

 

規定は身体が浮いてこないこと、壁は利用不可、スタートラインから10mラインを潜水で越えることです

 

この種目で落ちる人はほぼいませんが、稀に潜水ができず身体が浮いてくる人がいます

これも練習あるのみです

 

水泳が元々苦手な人は割と浮いてきがちなので、安易な気持ちで素養に臨まず1度は練習に行きましょう!

立ち泳ぎ

合格基準 1分以上立ち泳ぎができる

 

規定については水中の足がつかないこと、手首より上の手の部分は水面からでていること、あごが水面につかないことです

 

写真手前の彼はあごがついているので、基本的にアウトです

写真奥の彼のようにわかりやすく水面から出すべきところはだす方が試験的にはオッケーです!

 

ここがレンジャー素養の一番の難関といっても過言ではありません!

 

実際にコツとか要領を伝えたい気持ちがあるのですが、こればっかりは現場で体で覚えることが大切なのでどうにもお伝えしにくいです…すいません

 

方法としては、2種類あって「巻き脚」「あおり脚」になります!

股関節と足首が固い人は今のうち柔軟などして、柔らかくしておきましょう

 

巻き脚は節々が柔らかい人にはおススメです☆

自分もこの方法で1分楽勝でした!!

 

身体が固くてどうしようもない人はあおり脚の方がいいですが、欠点は巻き脚ができないことです

というのも巻き脚の人は、疲れてくればあおりに脚に変更可能ですが、あおり脚の人は巻き脚ができない人が多くずっとあおり脚で耐えなければなりません

 

またあおり脚の方はどうしても上下に動きがなるため安定が難しく、あごが水面につきがちなのと、沈みだすと慌てて前進に力が入り、規定を守れず不合格になりやすいというデメリットがあります

 

巻き脚をマスターすれば、デメリットがない(レンジャー素養に関して)ので僕は巻き脚をマスターすることを推奨します!

 

参考になる動画や方法はネットにあふれているので、検索して何よりも練習を沢山すれば1分なんて楽勝です!

 

僕が受けた水陸両用基本課程では立ち泳ぎ10分しないとダメなのでそれに比べればと言いたところですが、レンジャーの素養についてのブログなので、まずは1分を軽く出来るように練習しましょう!

まとめ

今回はレンジャー素養試験(水)を解説しました!

おさらい
・100メートル泳
・潜水
・立ち泳ぎ

上記の流れを知っておくことで理解でき、準備も万端になります!

 

下記のリンクをチェックして、素養試験の体力種目についても確認しましょう!

レンジャー部隊は陸海空どこからでも潜入が出来るように訓練しないといけなにので、泳げないと話になりません

 

素養試験(陸)(水)でよく落ちる項目が圧倒的に「立ち泳ぎ」です‼

僕自身は水泳が得意な方だったので苦労はしませんでしたが、基本的に立ち泳ぎが素養試験の肝になることが多く、実際の正式な計測で行えば受かる人数は絞られる気がします

 

しかしながら、レンジャー教育も人数がいないと始まらないので、基準はあくまで基準で、見込み合格ってこともあるかもしれませんねーでも、絶対的に立ち泳ぎは自分の命を守る術でもあるのでたくさん練習していきましょう

 

レンジャー訓練は厳しいと言われていますが、実際には訓練生になるまでの前の素養試験から厳しいという事が分かります

 

そのため振るいにかけられた精鋭の中でも、レンジャー訓練を修了するところまでいった隊員はさらに精強精鋭の隊員となるんですね

 

最後まで見てくれてありがとー
@dk_blog (X:旧ツイッター)

コメント

タイトルとURLをコピーしました