自衛隊の総人数、知ってる?最新データ&陸海空のリアルな内訳を大公開!

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レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!

・自衛隊の総人数は○○人!最新公式データ
・陸・海・空の内訳とその特徴
・人数が増減する理由と今後の見通し

以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます

 

自衛隊が何人いるか、正確な人数をご存知ですか?

実は、公式データを見ても意外と知られていないポイントがあります

 

この記事では、最新の自衛隊総人数(2025時点)と陸・海・空の内訳をわかりやすく解説し、さらに人数の変動背景や今後の見通しも紹介します。

自衛隊の総人数は○○人!最新公式データ

2025.3.31現在の自衛隊総人数は220,252人(正規隊員のみ)

 

防衛省のなどの公式資料をもとに、総人数を紹介していますのでここは調べれば誰にでも分かります

さらに予備自衛官 47,900人、即応予備自衛官 7,981人、予備自衛官補 4,621人となっています

 

充足率については正規隊員89.1%と若干足りておりませんが、充足率の意味を考えて行きたいと思います

 

充足率とは求人に対してどの程度の採用が見込めるかを数値で表したものなので、実際に人員が本質的に足りているかどうかとは別の話になります。

 

どういうことかというと、自衛隊側で求人を出す量を減らしてしまえば100%に近ずくという訳です

 

僕が現役でいたころとは状況が違いますが、少子高齢化の流れはほぼ同じと仮定して、当時の感想を述べるとハッキリって人手不足感はめちゃくちゃありました…

 

充足率で自衛隊員の数が足りているかどうかは判断してはいけないという事!

 

 

これからますます少子高齢化は厳しくなっていきますが、自衛隊もその流れを受けていることは間違いなく国防にも大きな影響があると言えます

 

長くなりますが、「お前辞めてるやんけ!」そう思う人もおられると思います

 

これは僕だけでなく、辞めた自衛官が抱える不満を改善してこなかった責任が、防衛省及び政府にあると辞めた立場から言わせてください

 

自衛隊にはアンケートとして隊員の悩みや不満をくみ取れるように年に1回そのような機会がありました

ただしその多くの声は聞き受けられず、反映されず何言っても無駄な空気感が毎年漂っておりました…

それでもぼくはもちろん少しでも良くなるならとちゃんと記入していました!特に辞める年は仲間のことを思ってめっちゃ書いた!

 

でも何も変化を感じ取れないことが原因んで辞める隊員は後をたたないということ、そして人員不足の問題は分かっていて放置し続けたことが最大のミスだと確信しております!

 

理由は今さらになって営内の問題、金銭的問題、その他処遇に関する問題などを改善し始めたことが答えです

 

元々中にいる人間を大切にしなかったことが最大の失策で、今は待遇がよいから入隊してねでは現代の子供たちにはそもそも自衛隊という組織にマッチしてないことを考えると不足するのは必然です

 

こういった現状を考え直すことで、総数に対して本当に国防面での不安は払しょくされるのかを考えて行かなければなりませんね

 

総人数だけでなく、実際の現場での意見や数字での操作が可能なことも理解することで、防衛力の実態が見えてくると僕は思います

陸・海・空の内訳とその特徴

陸上自衛隊は131,293人、海上自衛隊は41,818人、航空自衛隊は42,608人というバランスで2025.3.31現在では公式発表となっています

 

陸自は国内全域に展開し、海自は各主要な港に停泊もしくは基地を配置、空自は航空基地が全国に配置されているのが特徴です

 

上記の数字を見てどう感じるかは読まれた方の感覚にお任せします!

個人的な話をすると全然足りていないという事が、大きな問題であることはお伝えしなければと思っている次第です

 

総人数の所でもお話したのですが、充足率はあくまで設定側の問題で定員はそれによって決まっていますがあくまで最低ラインを公表していると思います(多い方が良いため)

 

そのため、数字から見ても人手不足は大きな問題であることは間違いないのですがその比率も重要になっています

 

陸自が大きな割合を締めますが、僕自身は海自や空自に入隊したかったと今でも思いますし、当時は不況の波を受けて入隊バブルだったので選択肢は陸自のみといった感じでした(ToT)

 

自衛隊は不況が続くと入隊者が増える傾向です

しかしながら、今度ばかりはそうはいかない状況になっているというのも少子高齢化の波は入隊バブルには関係ないからです

 

現状充足率や定員を埋めるのに必死になっていると思いますが、入隊希望者の第一希望はせめて通すべきとぼくは思います

 

結局のところやりたいことができないつらさは任期制の退職や中途退職に絶対的につながるからです

 

地方協力本部の自衛官に騙されてそそのかされて陸上自衛隊に入ってしまった僕のような隊員はださないことがひとつ自衛官を自衛官として退官の日までとどめておく賢い選択ではないかというのが僕の意見です

 

定員が満たされないことに大人の事情もあるかもしれませんが、国防の観点でいえばどの自衛隊が多かろうが少なかろうが問題ないはずです

 

すでに陸自に関して言えば他より3倍程度は人員を確保できているので今後の入隊の方向性を考えてくれるような組織へと生まれ変わっていかなければこの先の自衛隊の未来は明るくはないでしょう

また人手不足はドローンや人型のロボット、AIを活用した近代的な戦闘に舵を切る必要性も感じています

人手不足を嘆いていては日本は守れません

 

人数配分は単なる数字でなく、任務内容や戦略によって決まっている

 

であれば人がいるところといらないところを今こそ見極めて精査するときが自衛隊という組織にも来たのではないでしょうか

人数が増減する理由と今後の見通し

少子化や人材確保の課題により、隊員数は微減傾向から減傾向が現在の状況です

 

採用試験の倍率低下、定年延長、女性隊員増加、装備の近代化による人員配置の見直しなど課題は山積されています

 

実際に休みが多い自衛隊でも、任務の過多は非常に大きな問題で、自殺する人がいるほどです

 

幹部に非常に多いですが、最近では優秀な曹あたりにもその傾向があってとても数字以上に足りていないことが分かってしまうのは内部にいた僕だからだと思います

 

自衛隊は公務員なので残業代はでないです

その代わりに休みでカバーしているとことはありますが、休みの間も何か(災害や有事など)あったら勤務に戻ることが鉄則

 

僕の本音は休みも休まらないと感じていました

いつ呼び出されるかも分からない状態で気持ちを切り替えれる人は大丈夫ですが、そうでない人にとって自衛隊という仕事は精神的にきつい仕事なのです

 

本音は休まらないとは思っていましたが、僕は割と切り替えて大丈夫な方だったので自殺するなんてことは無かったですが、口にだして言えない人ほど要注意だと思っています

 

実際に関係の深い陸曹の先輩を2人亡くしました…2人とも優秀で寡黙に仕事をするタイプだったので本当に悔やまれます

 

問題は山積していますが、今後は効率的な部隊運用と人材確保の両立が、自衛隊の大きな課題になることは間違いないです

まとめ

今回は自衛隊の総人数を解説しました!

おさらい
・自衛隊の総人数は○○人!最新公式データ
・陸・海・空の内訳とその特徴
・人数が増減する理由と今後の見通し

上記の情報を知っておくことで理解でき、自衛隊の本質を理解することができます

 

この記事を読んで自衛官になることを決めたあなたは下記のリンクをチェックして、入隊で失敗しないようにしましょう!

自衛隊の人数は、防衛力の基礎であり、国の安全保障の象徴です

 

総数だけでなく内訳や増減理由を知ることで、防衛の現状がより深く理解できたと思います

 

僕の個人的意見もふまえて自衛隊のことをよく理解していただければ今回は成果があったのではないかと思います!

 

最後まで見てくれてありがとー
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