匍匐の使い分けと、匍匐前進の種類が簡単にわかるように解説していくな
意外とやってみると難しいし、状況判断が必要になってくるからこれを見てまず頭に入れて体で覚えよう!
匍匐前進の使い分け
匍匐前進には5種類の方法があって、その使い分けを簡単に説明するな
・スピードが速い順で第1~第5
・危険度が低い順で第1~第5
・敵との距離が遠い順で第1~第5
下二つは似たようなもんやけど、簡単にまとめるとこれだけのことやで!
頭では簡単やと分かってても、スッとできへんのが実技ってもんや
実際に適当に這いずり回ってるようやけど、細かい注意点なんかもあるからちょっとだけ気にして、立派な自衛官になろう!
第一匍匐
写真見てもわかるように、自衛官は常に戦闘では小銃を持って行動するから、匍匐前進も小銃ありきのスタイルになってるで
第一匍匐の特徴は何といっても速く動いて出来るだけ敵に近づくことが重要で、常に危険ではあるけど危険度の低いとき(敵との距離が遠い)に使うで
おしりが浮いていて接地面が少ないので速く動くことができるねん
自らのけがを防止するために左手をつくときは絶対に指先を敵の方ではなく自分の方に向けてつくことが鉄則やで!
走りながら匍匐に変換する最初の匍匐になるから手の向きは厳しく注意されるで
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なぜかというと、全力疾走して敵に近づき、敵からの射撃を受けて匍匐の姿勢に入るためその勢いは殺さず姿勢をとるためとてもケガが多いからや
第二匍匐
第二匍匐に関しては少しでも残りの距離を前に進むためで、使う時間とか頻度でいえばめっちゃ少ないからここはさらっと紹介程度やな
第一匍匐のおしりが地面についたバージョン!以上!
第三匍匐
第三匍匐に関しては、どんどん敵に近づくにつれての危険度が増すから肘を曲げて頭の位置を低くして進む方法で
もうこの頃には素人さんには左腕がパンパンになるで( *´艸`)
コツは腕で進むというより、足でけって進むと楽やねん☆
第四匍匐
これが皆さんのイメージする匍匐前進やと思うけど、実際は写真のように小銃持って前進するから結構きついし、肘の皮がズル剥けになってる隊員もいたな
コツはないけど、かかとをバタバタさせないように進むように自衛官は教えられるで!
理由はかかとを撃たれないためってぼくは習ったけど実際はよくわからないままやな(;^ω^)
股関節固い人はかかと浮きがちやから、入隊前にやらかくしていってな
第五匍匐
第五匍匐は一般のかたに見せると衝撃を受けるやつやな
写真の子は進んでる方向があっているか確認中やけど、実際は頭を地面にすらしながら這いつくばって腕の力だけで少しづつ進むんや
危険度MAXの状態(;゚Д゚)
前すら見ないのは自分の頭を守るためやで
まとめ
おさらいで匍匐前進には5種類の方法があって、その使い分けは下記やで
・スピードが速い順で第1~第5
・危険度が低い順で第1~第5
・敵との距離が遠い順で第1~第5
匍匐は第一がまず全力疾走からの入りになるから大事で、ニと三は惰性で、四はメジャーな匍匐
第5は衝撃の地面に顔すりながら腕の力だけで進むというもの
匍匐前進は時と場合によって自分でその危険を判断して変えていくことが大切なポイントやで!
また、今は小銃バージョンでお届けしてるけど、実は持っている武器によってそのやり方が変わってくるねん
大きくは変わらへんねんけど、機関銃やRAMなど持っている隊員もいるからこういった隊員は小銃バージョンの隊員よりはスムーズにはいかへんし進み方がすこし遅くなるで
興味がある方は記念式典の訓練展示なんかを見てもらったらええと思う!
最後までみてくれてありがとー
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