レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!
・なぜ月桂樹なのか
レンジャー徽章に関する以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます
なぜなら、ぼく自身もレンジャー訓練に参加を目指したころから、徽章の意味を知ってとてもその名誉が欲しいと思ったことがあるからです
記事を読み終えるころには、レンジャー徽章の意味について理解できるようになります
なぜダイヤモンドなのか
ダイヤモンドという石は鉱物中で最大の値を示すほどの硬い石になり、和名は「金剛石(こんごうせき)」となります
結論、最も過酷といわれるレンジャー訓練を修了した者は固い意志(硬い石)を持っているという事をかけて徽章の中央にダイヤモンドがあるという訳です
レンジャー訓練の最中はレンジャー旗を学生に付与されるのですが、その時の旗の真ん中にはダイヤモンドではなくドクロのマークが描かれていました(僕がいた部隊だけかもしれません)
意味としては訓練のすべてを修了していないため、ドクロ旗を渡しており、最後の帰還式のときはじめて学生長(その期のレンジャー学生の長)が本物の部隊のレンジャー旗もって帰還します(部隊によってはやり方は千差万別です)
また、レンジャーの旗はとても神聖に扱われます
なぜなら、歴代受け継がれるものになるので、過去に同じような苦しみや経験をした先人たちの意思も受け継いで訓練に参加することと同じだからです
ダイヤモンドは硬い石で、レンジャー訓練を修了できる者は固い意志を持つという事からダイヤモンドが徽章の中央に配置されているという事になります
なぜ月桂樹なのか
ローマ帝国では、闘技会の勝利者にはシュロの小枝が与えられ、卓越した者には月桂冠が与えられたそうです
そして、古代での競技会などで勝利したものに送られていた月桂冠は勝利の象徴として認識されるようになりました
ダイヤモンドを囲う月桂冠は固い意志をもつ勝利者を意味します
これは訓練を修了した者だけがつけることが許される証であり誇りです
諸説ありますが、レンジャーの先輩に聞いたところ、レンジャー徽章というのは陸上自衛隊のなかで最も扱いが上位で、様々ある徽章のなかでもつける順番が一番初めになっているとのことでした!
確かに空挺や水陸両用、スキーや格闘、遊撃、など徽章はたくさんありますがレンジャー徽章が必ず一番最初に来るように度の隊員もつけていました(僕もしかり)
上記根拠を示すものはありませんが、反論する根拠もないのでそうかもしれないというあくまで諸説あるという小話です
それくらいレンジャー訓練は過酷で、危険な任務を全うするための重要な訓練ということが伺えます!
まとめ
今回はレンジャー徽章の意味を解説しました!
レンジャー徽章の意味について理解ができたかと思います
という事は他の徽章にももちろん意味はあります
興味がある方については調べてみてください
また下記のリンクをチェックして、詳しく経験則をふまえてレンジャー訓練の内容について書いてますので見てみてください
どんな形であれレンジャー訓練を修了された自衛官はほんの数パーセントしかいません
もし、そういった方を見かけた際は、熱いまなざしで見てあげてください☆
彼らのモチベーションになります
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