【本当に変わる?】自衛隊の処遇改善の現実|現場が感じる“進歩”と“限界”

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レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!

・給料・手当は確実に改善されている
・勤務環境・生活面の改善はまだ途上
・処遇改善の最大の課題は「人」

以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます

 

なぜなら、ぼく自身も現役時代に処遇に関して不満があったからです

 

自衛隊の処遇改善が進んでいる」とニュースではよく聞くものの、実際の現場ではどう変わったのか? 本当に“良くなった”のか?この疑問を持つ人は多いはずです

 

本記事では、制度面の改善だけでなく、**現場目線で見た“処遇改善のリアル”**を整理して解説します

 

記事を読み終えるころには、今の自衛隊に対する処遇について理解できます

給料・手当は確実に改善されている

金銭面の処遇改善は、以前より「確実に前進」しています(小泉防衛大臣以降2026)

 

近年、自衛隊では初任給の引き上げや各種手当(特殊勤務・災害派遣等)の見直し、ボーナス水準の安定といった目に見える処遇改善が進められています

 

特に若年層の確保を意識した施策が多く、「入隊直後の不安」は減りつつあります

 

ただし、業務量責任の重さを考えると、割に合っているかどうかは意見が分かれるのが実情です

 

僕自身は自衛官は命と家族を引き換えに任務につくものですから、全然当時納得いくものではありませんでした

レンジャーを修了しても何もなし、水陸に行っても特殊作戦手当とわずかな金額…

 

最前線で戦う意味はあるのかと悩んで辞めることになったのが現状です

 

お金の面は改善傾向

ただし「十分か?」と聞かれると課題は残りますし、今後の国内と国外情勢を踏まえてももっと上げていくことが重要な課題です

 

また、隊員の確保のためにとやりだしたところがナンセンスであり、今更感があるのでそれで人員が確保できるとは僕は思えません

 

お金目当てで来る人間はこの仕事は続かないと思うからです

勤務環境・生活面の改善はまだ途上

生活環境は少しずつ良くなっているが、現場負担は依然大きいです

営内の個室化官舎の改修装備の近代化など、ハード面の改善は確実に進んでいます

 

一方で、人手不足、業務の属人化、当直・訓練の負担といったソフト面の問題は根強く残っています

 

結果として「環境は良くなったのに、忙しさは変わらない」という声も多いし、業務過多は自衛隊の大きな悩みでもあります

 

業務が過多になる理由は現場との温度差があります

 

例えば無駄に多い書類の決裁や、無駄なミーティング、訓練場所の確保や調整・物の準備

こんなことに時間を取られているから訓練するまでにめっちゃ時間がかかるのです

 

要するに古い体制のまま、効率化が図られていないことが原因で無駄を無駄と思わなくなっている思考停止状態が自衛隊内は蔓延しています

 

どうせ言ってもかわらないとか、時代の変化についていくには時間がかかるという思い込みとか、訓練物品を借りるのに何時間もかけて他の駐屯地に取りに行くとか無駄でしかありません

 

設備は改善中ですが、働き方改革はまだ発展途上です

 

改善はされるのかどうかは微妙ですが、たぶん入隊して仕事をしだすとあらゆるところで無駄を感じ、改善もされないんだろうなと思うことに直面するはずです

処遇改善の最大の課題は「人」

処遇改善の成否は、人手不足の解消にかかっています

どれだけ制度を整えても、人が足りない、ベテランに業務が集中する状況では、処遇改善の実感は薄くなります

 

現場では「制度より人が欲しい」という本音も少なくありません

今後は、離職防止長く働ける環境づくりが処遇改善のカギになります

 

実際の現場での僕の経験としては、曹になる試験で体力試験の(昔あった)ボール投げで何人も自衛隊を辞めた人がいたし、走り幅跳びでも同じです

 

こういったやる気のある人間を切り捨ててきた制度も、今はケガが多発することで過去あった体力試験が無くなり受かりやすくなってきたのですが時すでに遅し…

 

今度は人手不足になってしまい、手遅れです

 

営内の環境についても同様で、隊員からは不満が多く上がっていたのに改善されずで、今更感があります

 

問題は多々ありますが、外出一つとってもいちいちめんどくさい決裁がいるのでそこも問題ですしクーラーは夜中に切れて暑くて寝れなかった日々を思い出いだします

 

処遇改善の本丸は「人員確保」と「定着率向上」です

ここにいかに着手するかが今後の課題となるでしょう

まとめ

今回は自衛隊の処遇改善の現実を解説しました!

おさらい
・給料・手当は確実に改善されている
・勤務環境・生活面の改善はまだ途上
・処遇改善の最大の課題は「人」

上記の流れを知っておくことで自衛隊の今後の動向によっては入隊や除隊を考える参考になります

 

下記のリンクをチェックして、予備自衛官の処遇についても確認してみましょう!

自衛隊の処遇改善の結論としては

給料・手当:前進しつつある(2026現在)

設備・環境:改善中(2026現在)

働き方・人員:課題多し

というのが現状です

 

確実に良くなっている部分」と「まだ追いついていない現実

 

その両方を正しく知ることが、入隊前にも現役隊員にも重要です

参考になれば幸いです!

 

最後まで見てくれてありがとー
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