レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!
・余裕のない組織は、優しくなれない
・人員不足は信頼関係を削る
以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます
人員不足という言葉はよく聞きます
しかし、その影響が現場の人間関係にどう表れているかはあまり語られません
人が減る
仕事は減らない
そのしわ寄せは、必ず「人」に向かいます
今日はその現実を、感情論ではなく、構造で解説します
記事を読み終えるころには、自衛隊での人間関係について詳しく知ることができます
閉鎖環境では人間関係が濃くなる

営内や自衛隊の職場環境という閉鎖空間では、人間関係の摩擦が拡大しやすい
自衛隊の特徴は、
✔ 階級社会
✔ 指揮命令系統の徹底
✔ 生活と勤務の距離が近い環境
この環境自体は任務遂行には必要です
しかし、人員が不足するとどうなるか
一人あたりの業務増加
相談相手の減少
余裕の消失
閉鎖空間では小さな摩擦が逃げ場なく蓄積します
民間企業のように「部署異動」や「物理的距離」がすぐに取れない問題があります
結果として、人間関係の緊張が慢性化します
実際にぼくの経験則だと、営内は勤務隊舎の中にあり職場まで秒で行けました
また、完全に悪くないことで激高されたことがあります
その上司が前から嫌いでしたが距離が取れず、僕の挨拶を無視し続ける上司に挨拶し続けて
相手が折れるまで戦うことになったこともあります
閉鎖環境×人員不足は、摩擦を拡大させます
余裕のない組織は、優しくなれない

人が足りないと、組織全体の「余裕」が消える
人員不足が進むと、
✔ 残業増加
✔ 当直・警衛回数増加
✔ 教育・訓練時間の圧縮
✔ 書類業務の集中
こうした状況が続きます
余裕がない状態では、本来冷静にできる指導も、感情的になりやすいのは人間の性です
また、
「それくらい自分でやれ」
「昔はもっと厳しかった」
といった本心むき出しの優しさの無い言葉が増えやすくなります
この問題は人格ではなく、構造的な余裕の欠如です
現場では業務過多によるこういった摩擦がおおく、僕が在籍している間にも上司同士のけんかをよく見ました
自衛隊員は常に厳しい環境での訓練はしていますが、それとこれとは別です
自衛隊の仕事にはブルシットジョブ(どうでもいい仕事)が多く存在します
自衛官は生涯自衛官の人が多く効率化やその作業自体に疑問を持たず過ごすこともよくあることです
しかも改善を提案しても改善スピードはめっちゃ遅い(元自の肌感覚です)
余裕がない組織は、人間関係を悪化させやすいし、お互いを気遣う余裕を消失させてします
人員不足は信頼関係を削る

信頼関係は「時間」と「対話」で築かれるが、人員不足はそれを奪う
信頼を築くには
✔ 丁寧な指導
✔ 定期的な面談
✔ 雑談やコミュニケーション
などが必要だと認識しています
しかし現場では、仕事を回すことで精一杯で、会話は業務連絡のみ、フィードバックは最低限
こうした状態になりがちです
すると、
「理解してもらえていない」
「話を聞いてもらえない」
という感情が広がります
信頼が薄れると、組織の一体感も失われます
しかし僕の経験からするとコミニケーションの希薄には指導する方される方の双方に問題があり現代の大きな問題となっています
これは自衛隊に限らず世間一般の会社でも同じ現象が起きていると感じます
自衛隊という組織は任務を共にし、一人では成り立たない組織ですのでこの問題は一般社会よりもはるかに問題視されるべき点となります
人員不足はコミニケーションを取る相手に偏りが出て、気の許せる人に出会う確率も減るため現代社会の個人を尊重する流れではなおさらです
人員不足は、目に見えない「信頼」を削っていく
まとめ
今回は人間関係のリアルを解説しました!
上記の流れを知っておくことで心の準備ができ、参考にして自衛隊での自分のあり方を知ることができます
下記のリンクをチェックして、営内の環境について知ることでよりコミニケーションが難しくなる改革が進むことを理解しましょう!
自衛隊の人員不足は、
業務負担の増加
閉鎖環境の摩擦
余裕の消失
信頼関係の希薄化
という形で人間関係に影響しています
これは「誰かが悪い」という話ではありません
構造の問題です
人を守る組織である以上、まず守るべきは内部の人間関係
そこを整えなければ、人員不足は絶対に止まりません
@dkblog01(instagram)


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