レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!
・規律の壁 ― 軍隊独特のルールが待っている
・人間関係の壁 ― 独特の上下関係に耐えられるか
以上の壁をこのブロブでは解決していきます
なぜなら、ぼく自身も何も知らずに自衛隊に入隊して知っておけばこんな失敗しなくて済んだと思たからです
さらに自衛隊に入ろうと考えている人の多くが、「体力的に大変そう」とは思っていても、実際にどんな厳しさが待っているのかまでは想像できません
しかし、自衛官生活は想像以上に厳しく、「知らなかった」では遅いので、元自衛官の経験をもとに「入隊前に知っておくべき厳しさ3選」を分かりやすく解説していきます!
記事を読み終えるころには、自衛隊に安心して入隊できることをお約束します
体力の壁 ― 思っている以上に走るし鍛える
体力不足は即「脱落の危機」につながります
自衛隊の基礎訓練では走る・筋トレ・行軍が日常的に行われますし、体力は入隊前の想像以上に必要です
特に持久力が不足していると日々の訓練で大きく差がつきます
経験上僕はバスケをしていたので体力的に苦労はしなかったのですが、体力がない同期などを数多く見てきたのであるに越したことはないと、人のふり見て我がふり直してきたからです
「入ってから鍛えればいい」では絶対に自分が苦労します
体力は入隊前から鍛えておくべきで、舐めてかかると痛い目をみますし「脱落の危機」の先頭を進むことになるでしょう
規律の壁 ― 軍隊独特のルールが待っている
自衛隊生活は「規律」がすべてといっても過言ではないです
規律のある生活に慣れないと精神的に追い込まれてしまいます
時間厳守・挨拶・服装・部屋の整理整頓はマスト
小さなルール違反も許されません
一般社会とは異なる厳格な規律があるため、慣れるまでストレスを感じる人も多い現状です
営内ではお酒は飲めませんし、一人暮らしのように好き勝手部屋をアレンジもできません
最近では外出や営内の個室化がすすめられていますが、あくまで自衛隊という組織の中での緩和なので上限はあります
個人的にストレスを感じていたのは、部屋の整理整頓や掃除で自分がちゃんとやっていても先輩や同期がちゃんとやってくれない時は非常にストレスでした
同期には直接言えますが、先輩にはさすがに言えるはずもなく…心の中で「こいつらだけには有無を言わさないように完璧に部屋の掃除や身の回りの整頓してやる」と毎日思っていました(。-`ω-)
規律に慣れるには時間がかかるので、入隊前に「ルールを守る意識」を高めておくことが非常に大切です
人間関係の壁 ― 独特の上下関係に耐えられるか
自衛隊は「上下関係が絶対」なので人間関係に適応できないと続きません(年齢ではなく入隊順)
階級・年次による上下関係が厳しく、言葉遣いや態度ひとつで信頼を失うこともあります
仲間との絆は強い反面、ストレスも大きい世界です
僕自身も大学をでての入隊だったので、中隊に配属された当時は年齢が年下の先輩が結構いました
先輩側もなんだか気を使っているようにも感じていましたが、自衛隊では階級と年次が絶対なので慣れるまでには少し(経験上最低半年)時間がかかりますが、時間が解決してくれます
時間が解決してくれるまで、ある程度の我慢は必須といえます
人間関係の厳しさは避けられない
適応力と柔軟な姿勢が必要なので、人間関係には時間と自分の性格が関わる大きな問題なので合わない時は辞めるか、信頼できる人に相談しましょう!
まとめ
今回は自衛隊生活の本当の厳しさ3選を解説しました!
上記の流れを知っておくことで理解でき、心の準備も万端になります!
下記のリンクをチェックして、体力面では一体何を鍛えたらいいかも確認しておきましょう!
自衛隊生活の厳しさは「体力」「規律」「人間関係」の3つに集約されます
入隊前にこの現実を理解し、しっかり準備しておくことで、過酷な環境を乗り越える力がつきます
体力は時間が解決してくれるので、入隊早々に諦めることだけは避けて欲しいという願いもあります
知ってから挑めば、「知らなかった」では済まされない失敗を防げます
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