【元自衛官が暴露】官舎と借り上げ宿舎のリアル|「めんどくさい・ボロい」だけじゃない住まいの選び方

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「自衛官ってどこに住んでいるの?」——答えは4種類あります

入隊前に気になる質問のひとつが住むところだと思います!

 

自衛官の住まいには「営内」「官舎」「借り上げ宿舎」「賃貸や持ち家」の4種類があります
今回は「官舎」と「借り上げ宿舎」に絞って、体験談ベースで正直に解説します

 

結論から言います

官舎:「安い・安心・でもめんどくさい・ボロい」

借り上げ宿舎:「自由・快適・でも通勤が遠い」

 

どちらが正解かは生活スタイルと家族構成によって変わりますが、特に重要なのは
家に長くいる側の人間(家族)の意見を最優先にすることです

 

自衛官は演習当直警衛があり、実際に家にいる時間は思っているより少ないです
自分の意向だけで選ぶと、後で必ず痛い目を見ます

官舎=「安い・安心」の裏にある規律と人間関係の現実

官舎は家賃が格安で通勤も便利ですが、「規律」と「人間関係」という見えないコストが存在します
合わない人には合わないというのが、正直な評価です

官舎のスペックはこうです

項目 内容
家賃 格安〜場合によっては無料
立地 基地・駐屯地の近く
住民 全員が自衛官・事務官とその家族
管理 自衛隊が管理
建物の状態 古い物件が多い

実際に官舎に住んだ経験から正直に言います

  • 掃除当番・集金・各種係が妻に回ってくる
  • 休日に草刈りがある
  • 室内は冬に寒く、夏に暑い
  • 人間関係が嫌で出ていく、または転属する人がいる

官舎の最大の問題は「安さの見えないコスト」です

家賃は安くても、家族が受ける人間関係のストレスと生活上の制約は金銭換算できません
自衛隊の延長線上に家がある」と感じる方には向いていない住環境です

 

一方で、こういった方には官舎が合います

  • 近隣に知り合いがいることで安心できる方
  • 費用を最大限に抑えたい方
  • 外出が得意・近所付き合いが苦にならない方

 

官舎は「安心・安価」である一方、「規律・人間関係」というコストが伴います
合わない場合は無理に選ばないことが最善です

 

官舎は格安で安心感がありますが、自衛隊の文化が家庭にまで入り込む環境です
家族全員が納得した上で選ぶことが必須です

借り上げ宿舎は「自由・快適」だが通勤距離とのトレードオフ

借り上げ宿舎は一般のアパート・マンションを自衛隊が借り上げる形式で、プライベートの自由度が最も高い住まいです
官舎の人間関係が苦手な方には、間違いなくおすすめです

借り上げ宿舎のスペックはこうです

項目 内容
家賃 補助あり・官舎より高め
立地 基地・駐屯地から離れた場所が多い
住民 一般の方と混在
管理 マンションオーナー・管理会社
建物の状態 一般の賃貸と同水準

実際に友人が借り上げ宿舎のマンションに住んでいましたが、3LDKで月3万円程度でした
近隣に自衛隊家族は少なく、管理もマンションオーナーなので休日も問題なく休めます
人間関係の苦労も官舎と比べて格段に少ないです

 

基地・駐屯地から離れた場所に住むことが多いため、通勤が長くなるケースがあります
ただし、プライベートの自由度・快適さ・人間関係のストレスのなさを考えると、多くの隊員にとってこちらの方が生活の満足度が高くなる傾向があります

 

通勤が苦でない方には借り上げ宿舎が最もおすすめです
一般の生活スタイルを維持したい方・家族のプライベートを大切にしたい方には、間違いなくこちらが合います

 

借り上げ宿舎は「自由度・快適さ・人間関係の楽さ」の三拍子が揃った住まいです
通勤距離が許容できるなら、選ばない理由がありません

補足で借り上げ自体を保有していない駐屯地や基地もあるので担当に確認してください!

まとめ*どちらを選ぶかは「家に長くいる人」が決めるべきです

項目 官舎 借り上げ宿舎
家賃 格安〜無料 補助あり・官舎より高め
立地 基地・駐屯地の近く 離れた場所が多い
通勤 便利 遠くなりやすい
自由度 低い(規律あり) 高い(一般と同水準)
人間関係 自衛隊文化が強く出る 一般住民と混在
向いている人 近所付き合いが苦にならない方 プライバシーを重視する方

最後にもう一度、最も重要なことを言います

自衛官本人は家にいる時間が少ないです

演習当直警衛通常勤務これらをこなすと、家にいる時間は思っているより大幅に少なくなります

 

自分の意向だけで住まいを選ぶと、毎日家にいる家族が不満を抱えることになります

どちらを選ぶかは「家に長くいる人」が快適かどうかを絶対最優先にしてください!

 

どちらも合わない場合は3つ目の選択肢として一般の賃貸や家の購入も検討してください

自衛官だからといって必ずどちらかを選ぶ必要は現状ありません

 

ただ自衛隊側としては即応体制の維持という名目で近隣に住んでほしいという願いがあるので一生自衛隊というのであれば考慮するべき点にはなってくる条件です

 

最後まで見てくれてありがとー
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