2023年6月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で実弾射撃訓練中に隊員が小銃で銃撃され3人が死傷した事件で、逮捕された自衛官候補生は、合わせて4発の弾を発射したみたい
弾は連射ではなく、1発ずつ発射したということや
14日午前、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場で、実弾射撃訓練中に18歳の自衛官候補生が指導にあたっていた隊員3人に小銃を発砲し、2人が死亡、1人がけがという悲しい事件が起きてしまった
3人の階級はいずれも陸曹で、52歳の隊員が胸を、25歳の隊員が脇腹を撃たれて死亡し、けがをした別の25歳の隊員は左足の太ももを撃たれたということらしい
射撃の順番を待っている際に計4発の弾を発射
内訳は、25歳の隊員に1発撃ったあと52歳の隊員に向けて2発発射し、最後に別の25歳の隊員に1発発射したということらしい
逮捕の自衛官候補生は「52歳の教官が狙いだった」
「52歳の教官が狙いだった」と供述しているということ、25歳の隊員について「自分と教官の間にいて妨げになっていたので撃った」「殺害するつもりはなかった」という趣旨の供述をして殺意を否認しているようやで
まずもって乱射事件となっていることが不思議やな
この自衛官候補生は確実に乱射ではなく、狙って撃ってる!
乱射とは的を定めず無茶苦茶に撃つことを言うんやから、彼は確実にこの52歳自衛官を狙ってたと思うで
無茶苦茶悲しいしことに現場には陸曹教育隊の同期もいたみたいやわ(;_;)
これは単なる殺人事件とぼくは思う
この日の訓練には約120人が参加
この日の訓練には名古屋市の守山駐屯地に所属する第35普通科連隊の自衛官候補生およそ70人と、教官など指導にあたる自衛官およそ50人のあわせておよそ120人が参加
午前中から準備作業が始まり、夕方まで訓練が行われる予定やった
日野基本射撃場は10個の的があり、射撃を行う場所からの距離は300メートル
一般的に実弾の射撃訓練では、射撃の準備をして、安全教育を行ったあと、実際に射撃の動作に入る
記事抜粋から読み解くで!
記事:「射撃をする隊員の横には指導にあたる自衛官が立つということですが、当時、どのような位置関係にあったかや射撃までの流れなど、詳しい状況は確認中だとしています」
確実に言えることは射撃をする隊員の横に射撃係がおる!いないと射撃はしない!教育隊に限っては!
その他にも安全係や交代係など勤務員として結構な自衛官が社場内では勤務してるで
問題の自衛官候補生は待機位置と呼ばれる射撃を行う直前の位置にいたと推測できる
理由は弾薬の入った弾倉を持っていたということがあげられるで!通常弾倉に弾薬を込めるのはこの待機位置になるし、この待機位置には交代係1名が通常いてる
射撃を行うのに弾倉に弾薬を込める動作をしていないことから犯人の位置は待機位置でほぼ確定や
あと撃った数が4発っていうのも気になってんねんけど、おそらく新隊員は1弾倉に1回分の必要最低限の弾しか込めさせてくれへんから、5発入り弾倉を使用したんちゃうかと思う(1回1姿勢5発で検定は行うため)
点検用含めて20発もしくは30発はもらって、自分で弾込めをするで
射撃は点検射10発の基本射撃膝うち5発、伏せ撃ち5発
部隊や隊員の練度、教育隊の割り当て弾薬数によっては基本射撃膝うち5発、伏せ撃ち5発を2回やらすところもあるので、20発もしくは30発としてるで!
でも、新隊員に限っての話で、中隊に入れば自由に射撃予習は出来るけどな
まとめ
今回の事件は被害者の1人を少年は確実に恨んでいて殺したかったということ、勤務体制については問題はなかった(今までと同じ体制では)、実弾射撃は4回目で全員が慣れていて、教官や班長達にも気のゆるみはあったかもしれないねって話
今後射撃において勤務体制がもっと厳しくなることは間違いなさそうやし、このような事件があってはならないのも事実
元自衛官の立場から言わしてもらうと、おそらく教官や班長達はちゃんと勤務はしてるし、すきを突いた犯行ともいえる
でもその隙があったのは信頼関係の下、射場内の規則のもと成り立っているし通常交代係は1名ないしは2名やかのはずやから誰が悪いとも言えへんし過失はないと僕は思う
悪いのはやってしまった本人やけど、これももとを正せば53歳の教官にあったかもしれへんな(>_<)
殺意を覚えるほどの何かか、人を撃ってみたくなった衝動のどちらかでしか説明がつかない事件にただただ元同業者として悲しい事件やった…
最後までみてくれてありがとー
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