【衝撃ランキング】元隊員が語る!自衛隊の懲戒処分ベスト6|軽い処分から人生終了レベルまで

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レンジャー訓練や水陸機動団などの経験をした、元陸上自衛官である僕がお悩み解決します!

・訓戒および注意(懲戒処分ではない)
・戒告(懲戒処分の最軽)
・減給
・停職
・降任
・免職

以上のお悩みをこのブロブでは解決していきます

 

自衛隊員は国を守る任務を担うため、規律と服務が非常に重視されます

もし規律を破った場合、段階的に処分が下されますが、その内容を知っている人は少ないでしょう

 

この記事では、「訓戒および注意」から免職までの処分をランキング形式で解説 します!

 

元自衛官の視点から、それぞれの処分がどういうものかをわかりやすく紹介していきますね

第6位:訓戒および注意(最も軽い処分)

口頭や文書での注意

記録に残ることもあるが、懲戒処分には含まれないので安心してください

 

服務態度の乱れや軽度の規律違反に対して科される処分です

「注意」は基本的に口頭によるもので記録は残りませんが、一方で「訓戒」は文書として残るため、昇任や評価に多少影響する場合があります

 

まだ「懲戒処分」ではないものの、信頼を失わないためには軽い処分でも重く受け止める必要があります

第5位:戒告(最も軽い懲戒処分)

自衛隊員としての信用に直接関わるものになります

 

戒告は懲戒処分の最も軽いものですが、服務規律違反が軽度であっても、公式に「懲戒処分を受けた」という記録が残ります

もちろん受けないに越したことはありませんが、違反行為に該当するものは一番多いです

 

軽い処分とはいえ、キャリアや将来の昇任に影響することもあり、隊員にとっては大きな痛手となりますので普通にまじめに勤務しましょう!

第4位:減給

一定期間、給与の一部がカットされるので生活への影響大です

 

服務違反が比較的重い場合に科されます

減給はその名の通り給料が減らされるわけですが、その減額方法については僕の頭では計算できないのでお調べください(;^ω^)

 

ただし減給をうけた隊員を見たことがありますが、正直びっくりするくらい減らされていたことを今でも覚えています

 

その先輩他隊員は当時営内者でしたが、特に既婚の隊員にとっては金銭的な打撃が大きいです

 

直接生活に響く処分であり、経済面から強い反省を促されます

第3位:停職

一定期間、職務に就けず給与も支給されないという地獄の処分です

 

服務規律違反が重大な場合に適用されます

停職期間はその時々定められ、この間は職場に出られず給与もゼロ

 

しってる限りでは1名ほど見たことがありますが、職場に出られずというのは実は自衛隊では嘘です!

しっかりタダ働きさせられていました(。-`ω-)

 

今は分かりませんが、本当は自宅待機もしくは営内待機となります

しかしながら問題を起こした隊員という事で、管理体制下において監視が必要な場合は勤務させることもあるという認識で大丈夫です(監視目的)

 

懲戒処分の中でもかなり重く、経済面・信用面に大きなダメージを与えます

第2位:降任

階級が下げられる処分で、信用失墜は避けられないですし、ぼくの在籍期間にみたことはありません

 

服務規律違反により、現在の階級から一段階下げられる処分です

これまでの努力が一瞬で失われ、部隊内での信用や人間関係にも大きく影響します

 

降任されるほどの処分はかなりのものですが、最近ではパワハラで5人がうつ病になったケースで2階級降任させられた方もいましたね…

 

降任されても自衛隊は続けれますが、よっぽど続けにくい状況になるかとは思います

依願退職の方法性が濃厚ですね

 

キャリアの再起は難しく、自衛官としての将来を大きく左右しますというのは普通の感覚で行けば辞めたくなるでしょうね

第1位:免職(最も重い処分)

自衛官としての身分を失い、退職を余儀なくされる当たり前ですが…

 

服務規律違反が極めて重大な場合に適用されます

免職となれば隊員としての地位を完全に失い、再就職活動にも大きな影響を及ぼしますので人生詰みます

 

この処分は降任よりも重たく、二度と公務員にはなれないでしょう

これを受ける人はよっぽどの悪い人か犯罪者です

 

自衛官人生が終わる最も重い処分で二度と制服を着ることはできません

まとめ

今回は自衛隊の懲戒処分を解説しました!

おさらい
・訓戒および注意(懲戒処分ではない)
・戒告(懲戒処分の最軽)
・減給
・停職
・降任
・免職

上記の流れを知っておくことで理解でき、処分を受けないようにしましょう☆

 

下記のリンクをチェックして、もしもの場合に備えましょう!加害者になることや責任の所在でいつ自分にその処分が下されるかは誰にもわかりません

処分を受けることはキャリアや信頼を大きく損ねます

 

軽いものでも「隊員としての信用」に直結するため、日頃から服務を守る意識が何より重要です

 

僕自身もスピード違反で部隊に報告した際に、減給されボーナスもカットされた経験がありその当時は相当ショックでしたが、身から出た錆といいますか安定だけが取り柄の自衛隊で給料がカットされるとダメージができ合過ぎました

 

これを読まれた方にはそういったことを経験してほしくないので、国民の負託にこたえる自衛官として強い意志をもって勤務よろしくお願いします!

 

ちなみに僕の例を記載するとボーナスはC判定で、給料(1か月分)とボーナス共に3分の2程度の支給でした

 

絶対に処分は受けないようにしましょうねー!

 

最後まで見てくれてありがとー
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