今回はおうち時間が増えたのもあってDIYを始めたり、すでに始めている方のためにボンドの紹介をしたいと思います。
家具用のボンドといえば一般的に皆さんは木工用ボンドを思い浮かべる方が多いと思います。
実際の家具商品になるためによく使われているのはオーシカの水性高分子イソシアネート系接着剤のpiボンドというとても小難しいものが、使われています。
これは架橋剤と主剤を混ぜ合わせて使用しますので混ぜる分量などの計算が必要になります。
くっつくやつと固まるやつを混ぜ混ぜして1つの接着剤にするというこです。
ぶっちゃけめんどくさいですよね?
そこでお悩み解決がタイトボンド3です。
結論は非常に使い勝手の良いコスパなボンドです。
それを今からできるだけ簡単に説明していきたいと思います。
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性能
オープンタイム:8~10分(21℃湿度50%の場合)この時間は接着剤を塗布してからモノどうしを接着し始めるまでの時間です。
クローズドタイム:20~25分(21℃湿度50%の場合)この時間は最低限圧着させる時間です。クランプやハタ金などで締め付けることを言います。
クランプはこのようなものです。
水性系の有機高分子化合物になりますのではみ出たボンドは濡れたウエスでふき取るだけでオッケーです。
硬化した時の色は薄茶色になります。
値段450mlで1000円程度です。
使用例(板はぎ)
板はぎというのは板同士を幅方向に接着したものになります。
このように板をくっつけてテーブルにするようなイメージです。これはハタ金で板はぎをしている様子になります。
今回はタイトボンド3で実際にやってみました。
木の種類はヤマザクラで3枚はぎです。
これが小口から見た面です。小口は年輪の面という意味です。
板目に関してはどこがつなぎ目になっているかほとんど分からない程です。
板目というのはタケノコ模様の面の事です。
注意点としては板どうしの背着面は出来るだけ平らにして隙間の無いように加工してください!
隙間やその微妙な木の反りなんかで剥がれてくることがありますので気を付けてくださいね。
私は学校の機械で先生がその面だけやってくれたので綺麗にくっつきました!
機械が無い場合はやすりやカンナで頑張るしかありませんので手間にはなりますが、後からはがれてしまう事を考えると絶対に今やっておくことをおススメします!
感想・まとめ
このように家具業界で使用されているpiボンドに比べてコスパで簡単で手間いらずな最強ボンドです。
DIYにも最適ですし、クオリティーの高いものを作るのに最適なものになっています。
家具接着には木材同士を圧諦(あってい)することがマストですのその辺の道具を購入しておくのもお勧めします。
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クランプは長さも様々あるので作りたいモノの大きさよりプラス10から20センチ長いものを購入するといいと思います。
接着するときにあて木を入れてりするので余裕を持った長さがお勧めです。
タイトボンド3は固まると薄茶色になるので木材との相性も抜群で、カンナなど刃物で削る時も刃物を痛めにくいのでとても良いと思いますのでぜひ小物から家具まで作ってみたい方は一度試してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
dk blog
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