年が明けて12日学校が始まりました。
コロナの影響で緊急事態宣言2回目の発動。
逆に大事な技能照査の試験に集中できそうで良かったです。
木工芸術スクール30週目
年明けてからの2週間は技能照査といって、家具技能検定の2級の学科が免除になったり、1級を受けるための実務年数が短くなったりするための試験があります。
2級を受けるかは別としてこの試験に受かればタダで様々な特典を貰えるので頑張りたいと思います。
実技
技能照査は学科試験と実技があります。
学科試験の方は、今までの勉強してきたこととJISやJASの規格や電機の事、家具の歴史など様々です。
問題は正誤式と5者択一式の50問なので分からなくても何とかなる感じのものです。
結果はまだわかりません。
実技はといいますと留めの蟻ほぞと面越し、5枚組継ぎと二枚ほぞの枠組みを手加工で作るというものです。
こちらが道具と材料を映したものになります。入学当初よりは断然上手に出来ましたがまだまだ隙間やミスや要領の悪さはエセ職人って感じです。
ご覧の通りの仕上がりですが試験では割かしびっちりいけました。試験のものは試験ですので写真などはありませんが1度練習で作ると修正が簡単に出来るようにはなっています。
初の面越加工でしたが今までで一番難しい感じでした。角度もあって治具も作ってとすることも多いので結構苦戦しました。
コツは面越の縦の墨引きを毛引きでして裏表の寸法をひた後にちゃんと図って切れる胴付き鋸で切ることです!!
制限時間は5時間半、合格か不合格かまだ分りません。
どの道次のブログで発表して次に生かせる様にこれから後輩になる人たちのためにも自分の経験をアップデートしていきたいと思います。
後は意外と本番は緊張もしますがそこは行った落ち着いて皆さんやってください。
入学してから努力を続けていればそれなりのモノは絶対に出来ますので、学校に入った際には朝も放課後も練習してください。
これはもうすぐ卒業する私からのアドバイスです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
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