今週は個人製作がほとんどでした!
私は段取りしていた内の8割くらいは出来たのかなと思います。
家具の設計は思っていた以上に難しいのと、現場で色々変更もしていかないと対応ができなくなってきてしまいます。
要は図面通りにはいかないという話です。
個人でやっているわけでは無いですので何の工具があって、どのような加工ができるのか分からないので確認をとりながら進めていくシステムで、そういった点では先生の数も少ないのでスピード感はあまりありません。
しかし焦って作るよりは全然いいです。
それに木というのは何故か切ったり削ったりすると形がそろわへんのです(。-`ω-)
木工芸術スクール23週目
名作椅子
今週の名作椅子はバリアブルという椅子になります。
バリアブルは、バランスチェアとして最初にデザインされバランスシリーズの原点ともいえる作品です。
約30年前にデザインされたとは思えない程今でも斬新な形とアイデアをもった一脚といえます。
実際に座ってみると膝にだけ重心が乗るのではなく、しっかりと座っている感覚もありながら背筋が伸びデスクワークは長時間の座り姿勢をサポートしてくれるような感覚です。
欠点はやはり膝に体重が乗りますので膝が痛くなってきたりもします。
後は休憩などには全く向いているとは言えないものです。
ゆらゆらと揺れを楽しんだり、膝当てを使わずに座ってみるのもいいかと思います。
実技
個人の作品を制作していって今週は板はぎとフラッシュで引き出し部分の枠組みを作っていきました。
メインの板はホワイトオークで製作していってます。

1人で家具を作っていくと困ったことや分からないことが結構出てくることに気づき、さらには失敗もたくさんしてしまっていることにも気づきました⤵
まだまだ0.2人前といった感じです。
学校が終わればだれもその場に助けてくれる人はいませんので沢山家具作りを通して色んな事を吸収して自立できるようにやっていこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
dk blog
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