最近は高山は朝晩の寒暖差が激しく、日中でも少し寒い日もあります。
秋から冬にすぐなりそうな感じがしていますが、夏がいつの間にか終わっていて短かったなと感じます。
木工芸術スクールに入学してもうすぐ半分を終えようとしていますが、ここまで自分の成長が目に見えて分かるのはなんだか久しぶりで楽しいです。
私自身どうにか木工で起業して色んな人に家具を通じて豊かな気持ちになってもらうために日々前進していますが、中々うまくいきませんね。
これもまた楽しいですし協力してくれる仲間も現れてとても感謝です。
起業については家具を売り出せるようになってくれば、ブログにアップしていきたいと思います。(まだまだ先の話です)
芸術スクール17週目
座学
正直言って座学はほぼなくなってきているのが現状です。
次回からは座学の段落については無くして実習ごとの項目にしていこうと思います。
木製品という座学はあるのですがそれについては人間工学的な観点やデザインもふまえてどの様に人に寄り添って家具作りをしていくかという事を学んでいます。
後は製図で図面を書くことと、NCのデータ作りがあったのですが、データも作り終わってまた先生がまた1人去っていきました(;_;)
製図は個人製作もありますのでずっと続くと思います。
実習
スツールについては、座面の方をNCルーターで座面の加工後は組み立てになります。
脚については貫に穴をあけて仕上げをして塗装まですれば完成しそうな所まで来ています。
キャビネットも塗装の段階まで来ていますのでもう少しで形になってくると思います。

私たちのグループはあえてタモの板目を主張した木目の配置にしてみました。
色は濃い茶色よりは薄い方が板目の主張を軽減できると思い計画中です。
今週の名作椅子はアルヴァ・アアルトのパイミオチェアです。

白樺の木を使用し、合板が流行りだした頃に生まれた名作椅子です。「森と湖」をテーマに作られカーペットに傷をつけないように脚は作られている。
座り心地は一枚の成型合板からできていて弾力性もあり一見座り心地がよさそうに見えますがあまり良いものとは言えません。
名作椅子というのはどちらかというとアートに近い感覚で座り心地が良いものは多くは無いのが現状でしょう。
インテリアとしてオシャレに部屋を見せてくれるという点ではこういったものは重宝されますし実用的にも決して座れないわけでは無いので少し休憩程度なら十分椅子としての機能もあるでしょう。
いよいよ学校も個人製作に入ろうとしています。
なんだか終わりに近づいてきているような気もします( ;∀;)
あと半分の学校生活貴重な時間を使って何ができるか、何をしたいのかを選択して自分のものにしていきたいと思います。
今後は作品やその途中などは随時アップして皆さんに木工芸術スクールで何ができるのかを見て興味を持ってもらえたらいいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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