学校が始まって9週目に入りました。
この週は海の日などがあって学校自体3日間だけでしたので少し短かったです。
先週に続いてスツールの脚を作ったり、脚台輪を作ったり、キャビネットのフラシュッ合板を作ったりしたのでどんなことをしたのか書き留めたいと思います。
芸術スクール7週目
座学
木工機械というのが新たに入ってきました。
木工は手仕事以外にも機械を大半使うので機械の操作や安全について知っておかな無いと仕事になりません。
大体の機械には刃物がついているのでとても危険です!
木工をやるには機械の調整も自分たちでやれるように教えてくれます。
実際に機械を使う前にも教えてくれるのですが、予習みたいな感じです。
確認試験などもボチボチ始まっていて実際やってみるとほとんど勉強もしていませんでしたが、普段からやっていることや授業をちゃんと聞いていればできるました。
だからといって私自身全然やってないわけでは無いので皆さんもしっかりやった方がいいです。
知識があるのと無いのではモノを作っていく上で、考え方に柔軟性を持てませんからね(。-`ω-)
実習
スツールの脚は4本完成させて真ん中に入れる貫を作成しました。
貫は強度を上げるために足につける棒状のものです。
左の画像の座面の下にある横に走る棒になります。
脚台輪は完全に練習でほぞ穴を機械で掘ったり、鉋の機械類を練習したり帯鋸や横切り丸鋸を使ったりと色んな機械に触れるための実習になります。
木工は手でも精度を求められますが、機械でできることは合理的に効率よくやるのがベス トだと思います。
ちなみにこんな感じの脚の部分だけを作っています。
キャビネットのフラシュッ合板についてはのりといわれる、いわゆるボンドを塗って木目の綺麗な板材を枠組みに貼って圧縮して接着します。
イメージはこんな感じです。
無垢板とは違い安っぽく見えると思われがちですが、そんなことはありません。見せ方や貼る材(つき板)を選べばいいものが出来上がります。
木の質感をふんだんに残しながら、無垢板よりも軽くて丈夫に出来ることもあります。
サイズも自由自在で多機能な製法ですのでお勧めです。
お値段も安くできます。
まとめ
私もフラッシュ家具はあまり好きではなかったのですが、学校に来てその魅力を感じました。
私自身は無垢板をメインに職人としてやっていきたいので、フラッシュは少なめになると思いますが、チャレンジはしていこうと思えるようになったので成果ありですね。
意外と家にある家具も実はフラッシュ家具があって驚きでしたけど、素人だった私は木で出来ていると思い込んでいました(;゚Д゚)
というくらいフラッシュ家具は出来がいいんでおすすです☆
色んな物事は色んな経験や知識を与えてくれるのでとても刺激になって人生が豊かになる気がします。
芯はブレずに柔軟性をもってこれからも取り組んでいこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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