【木工芸術スクール】ウィンザースツール紹介と座張り

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座張り

座張り

木工芸術スクールでは「座張り」という授業があるで

 

「座張り」というのは椅子の座面やソファーなどの生地を張って仕上げる作業やねん

 

ぼくたち生徒がするのは「坊主張り」という手法で、合板にチップウレタンと普通の一枚ウレタンに生地を重ねて椅子の座面を柔らかくするやり方やで

 

「座張り」はいくつか種類があってその大まかな種類と概要や動画など交えて教えてくれるで

 

「座張り」の座学はとても興味のあるものでしたが木製品にこういったものも組み合わせて良い商品を作れたら木のぬくもり+座り心地をよくできるので色々と想像が膨らむな

 

学校で実際に実習するのは「坊主張り」ってゆうシンプルなモノになるで

座張り実習

「座張り」の実習以外にもスツールにキャビネットと木工芸術スクールも半分を過ぎてくると作ることが多くなってきてとても楽しいスクールライフになってくるで

 

スツールについては後は塗装のみとなったで

mokkousutu-ru

無垢の木を組んで、やすり研磨をしてある状態

 

良い感じに出来たで

zabari

「座張りは」先生が1番難しいってゆってた正方形にチャレンジしたで

 

なぜ難しいかは角の取り方が丸に比べて生地の送りが難しいらしい…

zabari2

「坊主張り」はこんな感じでできたで

 

実習では1番ネックなことがあるからよく聞いてな

 

それは待ち時間

 

塗装のブースは1つやし先生も少ないから、どうしてもこの待ち時間が中々つらく感じてくるはず

 

仕方ないことやねんけど副科目のように何か違うことができればもっと学びが深くなるで

 

せやから待ち時間のアドバイス!

 

待ち時間の有効活用方法としては「図面を書く(PCルーム)」「アイデアを出す」「研磨をもっと丁寧にする」「次の段取りをする」など結構やることがあるから参考にしてな

 

後は同級生のやっているのを観たり、機械の使い方などをシュミレーションしたり、どうやってこの形を作るのか又は作ろうか考えておくのもええで

 

1番やったらアカンのは何もしない事

 

「坊主張り」のコツはとにかくやってみて失敗することやな

 

力だけではきれいに張られへんで

ウィンザースツール

ウィンザースツール

紹介する名作椅子は「ウィンザースツール」でやで

ウィンザースツールの作り方 1. はじめに: FDY家具デザイン研究所ブログ

バキュラーデザインの中でも原点とされるウインザーチェアの中でも軽作業に使われていたであろうスツールで、このような形態が今もなお残っているのは非常に歴史的みたいやわ
前足にはギャブリオーレスタイルが使われていて、貫には曲木のホーンスタイルが取り入れられていて装飾要素が2つも入っているのは珍しく貴重なものやで
装飾的に美しいのはもちろんやけど、座面もきっちりと加工されていておそらく座り心地も良さそうなスツールになってるな
名作椅子にしてはとても考えられてアートと実用を兼ね備えてると感じる逸品や
しかしこの椅子が合う日本の家はデビィ夫人の家くらいちゃうやろうか…中々インテリアとしては難しい所もあるな

まとめ

まとめ

「座張り」はひとえに種類も多く意外と奥が深いものやで

 

「坊主張り」・「ペーパーコード」や「ソファのシート」などあらゆるとこにらゆる技術が詰まってるなって感じたわ

 

「ウィンザースツール」は紹介した通り難しいことを色々書いたけども1つの椅子に詰まった技術は相当すごいということや

 

最後までみてくれてありがとー

dk blog

 

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