木工芸術スクールはインターンシップといって企業に仕事を体験させてもらいに行くという授業があんねん
選択肢は工房にいくか家具製造の会社に行くかのほぼ2択やで
工房は家具製作の技術を見たり学ぶのに適してるから人気のインターン先になるで
会社は基本家具作りの流れ作業を研修でやる感じやからあんまりみんな行きたがらへんねんけど、それはそれで品質のいいい大量生産の家具がいかにしてできてるかが見れて学ぶことも自分次第で全然可能やし、そこにはちゃんと技術もあっての流れ作業やから自分のためにもなるで
芸術スクール18週目
木工芸術スクール
今期の学生は「村半」という高山市が運営している施設に依頼を受けてんねんで
家具の納品依頼内容を確認しどういったイメージでどのような家具が欲しいのかなどをリスニングして家具製作のイメージアップにしたで
「村半」は古い町並みの家屋を改装し、だれでも自由に使えるスペースをたくさん設けてあるような場所になってるで
木工芸術スクールも学生が作った家具が納められてるからぜひ見にいってってな☆
村半リンク先
村半|トップ|高山市
高山市公式ホームページ
「村半」の説明が難しくて見てもらった方が早いからリンクからアクセスしてな
高山に旅行に行った際は立ち寄ってみてな(*^^)
曲木
曲木
曲木の理屈は単純で蒸した木を曲げて固定するやねんけどそれが結構難しいねん
木を曲げてモノを作るという事は奥が深いで…


講師のかたの説明や話をよく聞いて練習すると木が曲がる感覚と、割れたり折れたりする感覚がわかってきて自分の個人作品に取り入れるのもオススメやで
ぼくは個人作品で曲木にチャレンジしで


これがその作品
背もたれから肘にかけてUの字になってるのが曲げたパーツやで
子供椅子やからアールが小さくて曲げるのにめちゃ苦労した作品
先生やたくさんの同期に手伝ってもろて完成してん!感謝!
学校に飾ってあるから手に取って見てみてな
ドムスチェア
ドムスチェア
紹介する名作椅子は「ドムスチェア」やで


「ドムス チェア」は、「イルマリ・タピオヴァーラ」により、ヘルシンキの学生寮「ドムス アカデミカ」のためにデザインされてん
フィンランドを代表する名作椅子として「フィンチェア」という愛称でも呼ばれるようやで
人の身体に沿った座ぐりを入れた座面は、長期間座っても疲れにくく、心地良く過ごせるデザインを追及していて名作椅子も座り心地を気にしたものもちょくちょくあるんやな
特徴的な小さめの肘掛けは、肘置きとしての役割をきちんと果たしつつ、テーブルに椅子を引き寄せやすいように設計されてるで
みため小学校の椅子のようやけど部屋にあるとそれはまた味のある存在感になるんやな
まとめ
インターンシップは慎重に選んで学校の後の人生のことを考えて行くんやで
曲木は積極的に参加しておくと自分の為になるし、ここまでの施設は会社以外中々ないから貴重な経験やと心得て挑むとええで
「ドムスチェア」は機能的かつ座り心地まで考えられた名作椅子やったな
名作椅子は機能と座り心地が時代とともに重要になってきてるんかもしれへんなー
最後までみてくれてありがとー
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