高山市は今週に入ってからとても寒暖の差が激しく、秋と冬の香りがしてきました。
今年は引っ越してきて1度もクーラー使うことがありませんでした。
何日か我慢した日はあったんですが何とか乗り切った感じです(;´Д`)
学校の方はとても順調ですが座学もいよいよ〔作る〕といったことを目的としたものも増えて、計算や設計など頭ついていかなくなりそうですが、とてもやりがいがあって頑張っています。
芸術スクール14週目
座学
座学はダボ穴やほぞといったもので木同士を接合していくために寸法を出す練習や、木工機械の勉強、デザインや、人間工学、製図と沢山やることが増えています。
アドバイスとしてはその日のうちに出た疑問はその日のうちに解決する事!
これは本当に重要な事なのでぜひ実践してください。
後から困らないように、先生がいるうちに解決は基本中の基本と心がけてやると、色んなことの段取りが良くなると感じます。
これからは座学の時間も徐々に減っていって、実習が多くなると思うのですが、本心は嬉しいです。
しかしながら今まで教えてくださっていた外部の先生方に卒業式まで会えなくなってしまうのも寂しいものです。
神様じゃあるまいし一気に頭には入りませんが、少しずつ成長していこうと思います。
ちなみに神様じゃあるまいしとは、木工芸術スクールの訓練課長K先生の口癖です。
実習
実習についてはグループ製作のキャビネット、板組の5枚ほぞ組などを今週はやりました。
キャビネットは大分形にはなってきていますが家具というのは作業工程が良いものになるほど多いのだと実感しています。大量生産で機械で行っても最後は人の手仕事がないと良いものは出来ない気がします。
そこに魅力ややりがいもありますし、使う人が喜んでくれて生活が豊かになる、便利になるなどの家具本来の目的が果たせる喜びもある思います。
5枚ほぞ組はこんな感じです。要は板を互い違いに切って組み合わせる手法ですがこれもまた非常に簡単そうで難しいです。
木工ではほとんど機械でできますが手加工の技術習得のためみんな毎日同じものを作り続けています。
今週の名作椅子はトーマス・リートフェルトのレッドアンドブル―です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
dk blog
コメント